本当にあったパチプロのはなし

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今だからこそ「シン・ゴジラ」を見るべき理由

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家で暇だったのでたまたま見ただけなんですけど、めっちゃ面白かったんですよね。

 

実はこの映画、公開当初に映画館で見ています。その時も「面白いなこれ」とは思ったんですけど、3年ぐらい経った今あらためて見ると、ちょっと違った視点で面白かったんですよね。

 

大ヒットした映画なので、たぶん見た人も多いんでしょうけど、なんか色々ややこしい社会情勢の今だからこそ、もう一度見てみてはどうでしょう。ということで記事にしました。

 

 

どんな映画なの

デカい怪獣が海からバーッとやってきて、エイッ!って退治する話ですね。

 

主役が誰かといわれれば、たぶんゴジラなんでしょうけど、人間側の主人公は矢口という政治家。与党の衆議院議員で、まだ40歳手前の若手にもかかわらず内閣官房副長官を務める傑物。

 

彼を含めた政府を筆頭に、日本が未知の脅威(=ゴジラ)に立ち向かう様を、モキュメンタリー的な手法を交えつつ描いた怪獣映画ですね。

 

危機管理に対するリアリティが凄い

本映画は日本という国における危機管理を描いているわけですが、その点においてリアリティが凄いんですよね。

 

私は国家中枢で働いた経験が無いので、実際のところはよく分からないのですが、レビューや考察なんかを見ると、政治的な部分の再現度が凄く高いみたいなんですね。もちろん、あくまでエンタメ映画ですから、部分的に端折ったり美化している部分もあるんでしょうけど、それでも凄いとの評が多数。

 

それもそのはずで、防衛省をはじめとした行政機関のみならず、国立大学などの教育・研究機関、はては現在東京都知事を務める小池百合子氏や、東日本大震災の際に官房長官として危機管理の最前線にいた枝野幸男氏も取材協力しているみたいなんですね。

 

ゴジラの生態だったり対処法だったり、生物学・化学的に見ると色々ツッコミどころも多いんでしょうけど、未曽有の事態に対する行政、ひいては日本という国自体の危機管理して見ると、とてもリアルに感じます。完全にフィクションの話なのに。

  

日本で今何が起きているのか

もちろん、ゴジラとウイルスは全然違います。そもそもゴジラは虚構でウイルスは現実ですからね。ただ、戦後稀に見る緊急事態に対する危機管理という視点で見れば、共通している事項も多いと思うんですよね。

 

国家の運営というのは、私を含めた一般市民からすると非常に見えにくいものなのですが、当然そこでは沢山の優秀な人材が動いているわけで。右や左にとらわれず、人によって色んな思想や立場があるのだとは思いますが、日本という国に住んでいる以上、この国の将来を憂い、真剣に考えているのは皆同じだと思います。

 

ウイルスはゴジラと違って目に見えないものですが、世界的な規模で見るとその脅威はゴジラ以上のものかもしれません。国家の緊急事態なわけですから、思想や立場にとらわれず、国全体として一丸となる必要があるのだと「シン・ゴジラ」を見てあらためて感じましたね。

 

まとめ

たしかに意味が分からんというか、発音がムカつくというか、ゴッズィーラってなんだよとか色々あるのですが、そういうマイナスを差し引いても石原さとみが可愛いんですよね。やっぱり「シン・ゴジラ」は石原さとみを見るための映画だなと感じましたね。

…え?

 

あ、あとAmazon Primeで見れるので登録してない方は是非どうぞ。

   

 

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