日本全国1億2千万人のパチンコ・パチスロファンの皆様は当然、「パチンコ・パチスロ ファン感謝デー」に参加されたことがあると思います。
2020年、今年一発目のファン感謝デーも2月7日（金）～9日（日）まで、一部地域で開催されるそうです。
1日に2回程くじが引けて、豪華賞品や海外旅行券などをゲットできる大チャンスです。
私はなぜかヤクルトかタフマンなどの飲料、もしくはインスタントラーメンぐらいしか貰ったことがありませんけどね。
aiyukyo-fankan.jp
今回の話はそんな「パチンコ・パチスロファン感謝デー」について。
設定状況とか釘の開け閉めとかそういう話ではありません。
その辺りは、たぶん普通の土日とだいたい同じです。
頑張ってるところは頑張ってるし、頑張ってないところはいつも以上にだらけている。そんな感じだと思います。
では、何の話かというとファン感謝デーの裏側について。
実は私、サラリーマン時代にファン感謝デーの仕事に携わったことがあるんですよ。
※あくまで私が携わった地域での話です。もうしかしたら地域ごとに少し違うかも
ファン感謝デーの裏側
ファン感謝デーは百貨店の仕込み
私は雑貨とか資材などを扱う商社で営業として働いていたのですが、一部、ギフト業界にも商品を卸していました。
ギフト業界と聞いてピンとくる方は少ないかもしれませんね。
ノベルティグッズだったり、ゲームセンターの景品だったり、引き出物のカタログギフトだったり。
そのような一般消費者が普通に購入できないもの、人にプレゼントするものを専門に取り扱っている業界がギフト業界です。
そんなギフト業界において、頂点に位置するのが百貨店の法人外商部。
皆さんご存じの百貨店、いわゆるデパートですね。
高島屋とか大丸松坂屋とか色々ありますが、各百貨店ごとに法人専門の外商部隊が存在しています。
で、パチンコ・パチスロファン感謝デーは、そんな百貨店の法人外商部が始めたビジネスなんですね。
遊協側が持ち掛けたのか、百貨店側が営業を掛けたのかまでは分かりませんが、百貨店が窓口になっているのは間違いありません。
商流でいうと、ホール←遊協（※）←百貨店←商社←メーカー。
私はこの中の商社の立ち位置で、百貨店に色々な商品を卸していたわけです。
※百貨店から先の正確な商流は分かりませんが、概ねこの流れのハズ
ガチで抽選してるのか
ハズレくじで応募できるセカンドチャンス的なやつも含め、ガチで抽選していると思います。
少なくとも百貨店から遊協までは、商品は全て渡っているはずです。
しかも、結構な本数です。
懸賞については、上限金額が厳しく法律で定められているのですが、かなりギリギリを攻めています。
末端の店舗でゴニョゴニョしていない限りは不正はないはず。
万が一でもバレたら大変なことになるので、不正をやっている店舗はほとんど無いでしょう。
私は1等大当たりが出たのは見たことないですけどね。
商品のクオリティについて
商品のクオリティは極めて高いと思います。
特に3等以上の商品の単価は、このような懸賞の中ではかなり高い部類です。
商品自体も全てコンペなので、多数の商品の中から選りすぐりの一品が採用されています。
百貨店の外商部は面子を潰されるのを嫌うため、商品の管理体制もかなりシビアですし、万が一、商品に不具合があってもすぐ交換してくれるはずです。
一応、設定状況とかその辺りの考察
前書きに書いた通りなんですが、ファン感謝デーだからといって、特別に設定状況を良くするホールは少ないと思います。
むしろ、数少ない公認の集客イベントとして、絞ってくるホールの方が多いのではないでしょうか。
前項にも書きましたが、結構な額の景品が動いていますからね。
多分、ホールが遊協側から、何口か購入するんだと思いますが、1口辺りハイスペックの設定6を1台入れれるぐらいの金額ですからね。
逆に設定状況を良くしてくるようなホールは、集客に熱心な優良店の可能性が高いですから、当日の出玉データに注目してみると良いお店が見つかるかもしれませんね。
今回は2月7・8・9日がファン感謝デー。
比較的、旧イベント日が集中している日取りですよね。
特に7日（金）は初日ですし、平日。
いつもの旧イベント日より頑張るホールもあるかもしれません。
www.pachislot-pro.com
まとめ
単純に懸賞イベントとしてみると、実はファン感謝デーは超お得なイベントだと思います。
さぁ、皆も今週末はパチンコ・パチスロファン感謝デーに行って、1本3万円のヤクルトを手に入れよう！ ！
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