5月10日といえば、当然ゴトの日。というわけで、ゴト行為について書こうかと思います。
といっても、ゴトに遭遇したのは、パチスロでクレマン君を使っている人を何回か見かけたのと、パチンコでニューギンの台枠を思い切り引っ張ってるオッサンを1回見たことがあるぐらいで、別に大して書くことがないんですよね。
当然ですが、私はゴトはやった事無いですよ。自分で書くのもなんですが、パチンコ・パチスロに関してはかなりクリーンですからね。ご当地アイドルばりに健全なわけで、この辺に関しては叩いても何も出ません。
と、ここまで書いた時点で、5月10日(ゴトの日)が昨日だったことに気付き、この記事を来年の5月10日までお蔵入りさせることを決意しました。終わり。
…の予定だったのですが、他に書くことが思いつかないし、そもそも来年の5月10日までこのブログが存在しているか分からないので、翻意してなにか書きましょう。
CRダイナマイトキングのプッシュボタン連打について
有名な話なので、ご存じの方も多いと思いますが、少し前に、CRダイナマイトキングin沖縄で、「プッシュボタンを連打する」というゴトが流行りました。プッシュボタンを連打して、台に振動を与えることで、スタート確率を上げるというものですね。
下記、日遊協の広報誌「日遊協 NICHIYOUKYO」より引用です。
センサーが発報しない巧妙な軽めの連打で発報を見逃すケースも
これまでに「CRダイナマイトキングin沖縄」で確認されているどつきのパターンは大きく分類すると3つのパターンがあります。1つ目は「ガラスを叩くパターン」で、2つ目は「遊技台左下や右下をどつくパターン」、3つ目で「チャンスボタンを連打するパターン」です。
この3つのパターンでもっともも厄介なのが、3つ目の「チャンスボタンを連打するパターン」で、注意しなければ見逃す可能性が高いので警戒が必要です。この「チャンスボタンを連打するパターン」での犯行事例では振動センサーが発報していなかったとの報告が入っております。
引用元:日遊協 NICHIYOUKYO(18年10月号 P.43)
私の感覚では「③チャンスボタンを連打するパターン」で振動センサーが鳴らなければ、もうそれはゴトではないと思うんですよね。
もちろん、ゴトではない=やってもいいというわけではありませんよ。マナー的には良くないだろうし、激しく連打しすぎると機械が損傷…みたいな話になりますからね。当然、褒められた行為ではありません。
ただ、一様にゴトと呼ぶのは少し違和感を覚えるということです。
ただ、セキュリティ関連会社の情報とか、著名な方の発信を見る限り、この件はゴトというのが業界の共通認識っぽいんですよね。
そもそもゴトってなんなんだ
個人的には何かしらの道具を使わなければセーフ…と漠然と思っていたんですよね。クレマン君とか針金とか油とか磁石とか体感機とか。
ただ、よくよく考えれば、どつきとか台枠ずらしは道具を使わなくてもアウトだろうし、パチスロでも、昔の攻略法なんかを聞くとアウトっぽいのも多々あるんですよね。
と、ここでみんな大好きwikipediaの登場。「そもそもゴト行為とは何ぞや?」みたいな話になってきたので、正解を教えてもらいましょう。
ゴトとは、パチンコやパチスロに於いて不正な方法で出玉を獲得するいかさま賭博。
(中略)
基本的には「パチンコ店が意図しない方法で客が大量の出玉を獲得するもの」を指す
引用元:「ゴト」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』( 最終更新 2019年9月3日 (火) 13:48)
ざっくりというか、なんかよく分からんですね。そもそもが俗語なわけで、明確な定義なんてないんでしょうね。まぁ、「パチンコ店が意図しない方法」ということですから、業界の共通認識としてアウトであれば、その時点でそれはゴトだということでしょう。であるならば、ダイナマイトキングのプッシュボタンはアウト。一般的な認識ではゴトにあたるんでしょうね。
なんか腑に落ちないというか、ゴトの適応範囲が広すぎる気もしますが、やろうと思わらなければゴト行為には当たらないわけですから、この定義が正解なのかもしれません。
www.pachislot-pro.com
まとめ
ゴトはダメ絶対。普通に犯罪ですからね。
窃盗でパクられたら最大10年。侵入罪でも最大3年ですからね。
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