本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

イングランド銀行を潰した男の言葉

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いや、実際に潰したわけではないんですけどね。

 

一気に胡散臭いブログになりそうなので、今まで大っぴらに記事にした事はないのですが、私はFXとCFDを5年ぐらいやっています。いわゆる個人投資家の端くれにあたるわけです。

 

で、その投資の世界で神様みたいに祭り上げられているのが、ジョージ・ソロスというお爺ちゃん。

「イングランド銀行を潰した男」という異名を持つ、市場の大物です。

 

イングランド銀行って連合王国の中央銀行ですからね。

日本で例えるならば日本銀行ですから「日銀を潰した男」になるわけです。

 

いや、銀行員が汚職したとか、お金使い込んじゃったとか、そういう話では無いですよ。

 

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1992年「ポンド危機」と呼ばれるイギリスポンドの通貨危機があった(らしい)のですが、その際に暗躍したのがこのソロスお爺ちゃん。

 

イギリス政府の為替介入に対抗して、ポンドの空売りをバンバン仕掛ける大立ち回りを行いました。

 パチンコでいうと、クソ回らない台に怒って、ガラスを割って素手でヘソに玉を入れまくったみたいな感じですね。

まぁ全然違うんですけど、イメージ的にはそのぐらいヤバい事です。

 

結果的にイングランド銀行の金庫を枯渇させ、超大国の金融政策を方向転換させるところまで追い込みました。

 

冒頭にも書いている通り、実際にはイングランド銀行を潰したわけではないんですが、世界最強クラスの銀行と真正面からバチバチにやり合って、1日で10億ドル以上(当時のレートで120億円以上)のお金を稼いだというのは事実だそうです。

なんかカッコいいですよね。

 

詳しい経歴とかエピソードはググれば出てくるので特には語りませんが、このお爺ちゃん、相場の神様とか帝王と呼ばれるだけあって、結構な名言を残しています。

 

もちろん、投資とギャンブルは別物なのですが、一部パチンコ・パチスロファンの方に響く言葉があるので紹介します。

 

※FX、CFD、株式投資などを推奨する意図はありません。というよりも、お金に余裕があって、投資に興味がある人以外は、やめておいた方が良いと思います。個人投資家が勝つのは難しいし大変です。私も1回死にかけています。

 

 

まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ。

私のとても好きな言葉です。意味は説明不要でしょう。

 

どれだけ上手い人でも資金がパンクしたらそれで終わり。資金管理の重要性を説いた名言です。

 

パチンコ・パチスロでは、期待値が一定以上のプラスである限り、追い続けるのが正攻法だとされていますし、私もそれが正しいと思います。

 

ですので、この言葉は逆説的にとらえて「パチンコ・パチスロは余裕を持った資金で遊びましょう」と解釈すると良いかと思います。

 

 そう考えると、全日遊連も意外と良い事を言っている気がしてきましたが、いちいちボーナス終了後に文言を出すのは止めてほしいものです。f:id:shohn656:20200220231406j:plain

 

あらゆる矛盾は一度極限まで行く

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無理矢理パチスロに例えるならば、ジャグラーはハマる時はどこまでもハマる、みたいな感じでしょうか。

 

例えば500ハマってるジャグラーを「流石にそろそろ当たるだろう」と打ち始めて、600ハマって、800ハマって、1000ハマって、1500ハマってカイジみたいにグニャ〜ってなってお家に帰るみたいな事ですね。

 

パチスロって基本的に完全確率(だと一般的に言われている)ので、当たらない時はとことん当たりません。

 

設定6のマイジャグラーは大体120回に1回ぐらいペカるわけですが、ハマるときは500Gだろうが1000Gだろうがいくらでもハマるわけです。

確率としては天文学的なぐらい微小になるはずですが、丸一日打って、1回も当たらない確率も0ではないんですね。

 

ジャグラー以外で例えてみましょう。

 

AT機の設定判別をしていたとして、初当たり確率も良い。小役も全て設定6の近似値。出玉も設定6の機械割より出た。

当然、「絶対6や!ヒャッホウーィ!」とウキウキでお家に帰るわけなんですが、実際台を開けてみたら設定1だった、みたいなこともあり得るという事ですね。

 

市場は常に間違っている

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市場(しじょう)です。魚とか野菜を打ってる市場(いちば)ではありません。「株式市場」とかの市場です。

 

これは「再帰性論」とかいう難しい理論を一言で表した言葉。

 何となく語感がカッコいいので紹介しましたが、ぶっちゃけ私もよく意味が分かっていません。

 

無理やりかみ砕いて、パチスロにあてはめるとするならば、

 

遊技者の判断は大体間違っていたり、色んな影響を受けて変なバイアスがかかっている。その結果、間違った台に座ってしまい、負けてしまう。

人間誰しも、間違ったり偏ったり影響されることもあるけれど、間違いを認めて生かすことが大事だよ。そうすれば勝てるようになるかもよ。

 

みたいな感じかと思います。

間違えているのは普通だし構わないのだけど、間違いを認めないのは良くないみたいな事ですかね。 

 

まぁ、読み返してみても何を書いているのか、自分でもちょっとよく分かりませんが、偉いお爺ちゃんの言ってる事なので、たぶん一理あるんでしょう。

 

興味のある方は、一度、再帰性論の本を読んで、私に詳しく教えてください。

 

ビジネスマンになる前は私も人間だった。

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パチスロ専業になる前は、私も人間だった (๑•̀д•́๑)キリッ みたいな感じですね。

 

投資の世界もパチンコやパチスロと同じで結構楽しいんですよ。最初はギャンブルみたいなものですからね。

ただ、真剣に取り組めば取り組むほど、覚える事は多いし、大変になって、楽しめなくなるものです。

 

何度か書いていますが、勝ちを追求しすぎてしまうと、パチンコ・パチスロってどうしても、楽しくなくなってしまいます。

趣味の範囲内で、なるべく負けないように頑張るぐらいが一番良い付き合い方なのではないかなと個人的には思います。

 

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まとめ

冒頭にも書きましたが、FXとかCFDとか株式投資って青天井なので結構ヤバいです。

 

公営ギャンブル(競馬とか競艇など)と比べると、圧倒的に控除率は良いのですが、世界中のトレーダーが相手になります。

東大どころか、ハーバード大学とかMITを卒業しているバリバリの専業トレーダーや超最新鋭のAI相手に戦って勝つ必要がありますので、並大抵の難易度ではありません。

 

今はレバレッジ規制の関係で、一発で借金を背負うような事態になることは、ほとんどないのですが、入金していたお金が、全額一気に持っていかれることもあり得ます。

 私も朝起きてチャートを見て、夢だと思って、そのままもう一回寝たことが何回もあります。

 

基本的にはお金に余裕があって、投資に興味がある人以外は、やめておいた方が良いと思いますよ。

 

 

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