本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

遊タイムが気になってるけど、よく分からん人向けの記事

たまにはパチンコについて書きます。

  

パチスロ好きでも、パチンコをあまり打ったことのない人だと、パチンコに対して苦手意識を持っている方が結構いるっぽいんですよね。

 

そんな人向けに、「遊タイム」についてパチスロに無理やり例えて、噛み砕いてゆるめに説明します。

 

分かりやすさを重視し、ある程度の齟齬は承知の上で書きます。

 

このブログは「細けえことはいいんだよ」を合言葉に、世界一適当で為にならないブログを目指しているので、細かいことは気にしないでください。あと、3月中旬以降打ちにいってない=遊タイム付きのパチンコは打っていないので、現場の話とか機種毎の細かいことは知らん

 

 

遊タイム=天井という考えは危険

別に言葉使いの問題とかではなくて、実質的に違うんですよ

 

たぶん、「真花月2」とか「仮面ライダー」のイメージが先行していることが、誤解を招きやすい原因なのかと思います。

 

「真花月2」の場合

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「真花月2」でいうと、通常時500回転ハマれば「チャンスタイム」と呼ばれる759回転の時短(遊タイム)に突入。大当たり確率は約1/200なので、遊タイム内で当たる確率は約98%。ほぼ当たるわけですから、「真花月2」に関しては、実質天井と言って良いと思います。

 

ただ、遊タイムの性能は機種によってだいぶ異なるんですよ。

 

「エウレカセブン」の場合

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6月以降に導入予定の新台「エウレカセブン」の場合、通常時599回転ハマりで遊タイムに突入するわけですが、時短100回転しかないんですよ。大当たり確率は約1/200なので、100回転以内に当たりを引ける確率は約39%。遊タイムに突入しても、60%以上は抜ける計算。パチスロでいえばCZぐらいの感覚ですね。

 

遊タイムに突入したからといって、大当たりが約束されているわけではないし、当たらずに遊タイムが終了する可能性の方が高い機種もある

 

→遊タイム=天井=初当たりが取れるという考えは危険だと思います

  

(特定機種の)遊タイムは天井RTに近い

以下、「真花月2」「リング」「仮面ライダー」あたりの「遊タイム突入で高確率で大当たりが期待できる機種」(=実質的に天井に近い台)の話。

 

ウルトラ簡単にいうと下記のイメージ。(あくまでイメージですからね)

 

遊タイム=超長い(※)時短

時短=RT(リプレイタイム)

※前項の通り、遊タイムの長さは機種によってかなり異なります

 

「遊タイム」というのは時短なんですよ。最近のパチスロの多くは、天井到達でボーナスとかATが確定するわけですが、「遊タイム」は時短に入るだけ。時短に入ってからボーナスを当てて初めて出玉が貰えるんですね。

 

「時短」というのはRTみたいなもので、その間は玉減りが少なくなったり、場合によっては増えたりします(※この辺の詳細は後述)。

 

イメージ的には、「青ドン」とか「(ノーマルの)エヴァ」とか「七色未来」みたいなもので、天井に到達すればRTに入るわけですね。ボーナスがそのまま当選するわけではなくて。

 

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イメージ的には、この辺の天井と近いと思います

前項の通り、青ドンとかと違って、次回ボーナスまでの無限ではありません

 

機種によって異なるんだけど、「真花月2」なら759回転。これを消化すると、遊タイムは終わってしまいます。(とはいえ、真花月2の場合は約200分の1を759回以内に引けばいい話なので、大体当たるんですけどね確率でいうと97.8%ぐらい)

  

時短=RT(=玉が減らないというわけではない)

パチスロのRT(リプレイタイム)は、大体純増0.3枚ぐらいの台が多いと思うのですが、それはちゃんと小役を狙って目押しをしていることが前提の話であって、全リールフリー打ちしてたらコインは減りますよね。

 

パチンコの時短も同様で、ずーっと適当に打ってたら玉が減ります。では、時短において、パチスロの目押しに該当するものが何かというと「止め打ち」。

 

止め打ち=目押し(のような役割)

止め打ちをすることによって、時短中でも玉が減ることはなくなり、台によってはまぁまぁ玉が増えます。

 

止め打ちというと、拒否反応を示す人が結構いるんだけど、別にそんなに難しいことではないんですよ。

 

止め打ちというのは、基本的には技術でなくて知識の話

 

ランプの点灯パターンとか、電チューの動きに合わせて、ストップボタンを押したり離したりするだけ(もちろん機種によっては色々あるし、裏技的な話もあるんだけど)。

 

パチマガとか、止め打ち手順を紹介しているサイトを見ると、「通常手順」「簡易手順」の2パターンある機種が多いのですが、できれば「通常手順」を覚えた方が良いかと思います。

 

遊タイム(パチンコ)と天井狙い(パチスロ)の違い

パチスロの天井期待値が変動する要素は、交換率と現金投資の有無ぐらいかと思いますが、パチンコの場合は上記二点に加え、回転数の問題が出てきます。しかもこれがバカでかい。

 

回転数について

パチスロで例えるなら、千円あたりのゲーム数ですね。

 

パチスロの場合、(特殊な台や設定を除き)千円あたりのゲーム数はほとんど同じなわけですが、パチンコは釘によって全然違うわけです。

 

例えば、真花月のボーダーは等価で19.4回転らしいんですけど、15回転ぐらいの台はゴロゴロ転がっているはず。

 

「19.4回転」「15回転」と聞くと大した差が無いように思えるのですが、比率だけで換算すると「30G」と「23.2G」。ジャグラーと凱旋ぐらいの差があるので、全然違うんですね。

 

回転数を分けるのが釘。超大雑把に言えば、へそがガバッと開いていて、玉が通るルートを上から見て、真っすぐキレイになっていれば回る台。 

 

ちゃんとした釘の見方については、私も人にどうこう言えるほどの知識は無いし、詳しく説明している優良サイトがたくさんあるのでそちらをどうぞ。

 

交換率について

意外ととっつきずらいかもしれないのが交換率。もちろん、店によって異なるのですが、大体のお店が下記のいずれかだと思います。

 

4.00円/25玉=5.0枚(等価)

3.57円/28玉=5.6枚

3.33円/30玉=6.0枚

3.00円/33玉=6.6枚 

※4円パチンコ・20円スロット想定

 

 たぶん、最近だと3.57円(28玉)のお店が一番多いんじゃないですかね。

 

パチンコとパチスロで交換率が異なるお店もあるので、そこは注意ですね。

 

宵越し・ラムクリについて

パチスロの天井と同様、宵越しは可能(な機種が多いはず)。しかも結構ほったらかしの店も現状は多いっぽい。

 

ただ、パチスロでいうところのリセットのような宵越し対策は可能。いわゆるラムクリとよばれるやつですね。

 

パチスロのラムクリ(リセットじゃないよ)って、結構時間がかかるイメージだと思うのですが、パチンコのラムクリ作業は比較的早く終わる…らしいですよ。

  

まとめ

細かい期待値とかその辺は、パチマガあたりを見てくれ。

 

あと、細けえことは公式を見てくれ。粗品の動画もあるぞ。

 

pachi-life-up.com

 

 

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