なぜ、リゼロのような高純増機種の設定は見抜きやすいのか。
高純増機種はその性質上、通常時の滞在比率が高くなるため、初当たり確率等、設定差のある数字のサンプルが取りやすいというのが一つ。
通常時ハマったら強いATが出てきたり、ぽんぽん当たればATが弱かったり、なんか知らんけど鯨をしばきまくったり、いわゆるデキレになりやすく、スランプグラフや履歴が露骨になりやすいというのが二つ目。
設定示唆や確定演出が出やすいというのが三つ目。これは機種にもよるし、6号機全般にいえることなのですが。
他にも色々あるんでしょうけど、個人的にはこの3つかなと思っています。
実際、終日回せば設定6はかなり特徴的なグラフを描くことも多く、パッと見ただけで分かる(つもりになる)ことも多々あります。設定1か6、50:50であれば、見抜ける場合がほとんどかと。
実際のパチ屋では中間設定が入ってくるし、設定配分はブラックボックスなので、いろいろ話は変わってくるんですけどね。私自身も6だと思って終日ぶん回したのが実は4だったとかは、たぶん、あると思います。流石に1と6を間違ったことはないと思うけれど。
さて、表題の超ぼったくり店でこぜ6履歴のリゼロが通常時2500ゲームくらいで落ちていたら打つべきなのかどうかについて。
無難なことをいうならば
無難なことをいうならば、そんなの店によると思います。
イベント日とか、平常営業でも設定6が入る優良店であれば、回すのも良いと思いますが、設定マイナス3ぐらいがベースの超ぼったくり店であれば、少なくとも1回は見逃すべきかと。ほうっておけば、誰かが回してくれると思うので、その履歴を見て、次回以降打つべきか判断すれば良いかと思います。
といっても、仮に設定1で5,000ゲーム回したところでマイナス8,000円ぐらいですからね。他に何もやることがないとか、「リゼロが打ちてぇんだ!」みたいな人は、試しに自分で打ってみても良いかもしれませんけど。
実際にあったこと その1
リゼロの場合、高設定を意識する履歴というのは、250ゲーム未満でラッシュ突入を繰り返し、比較的出玉が弱い…みたいな感じですかね。
上記の画像は先日、実際にリゼロの設定狙いをした際の、朝一から有利区間3回分の履歴を抜粋したものですが、朝一としては悪くない感じですよね。2回目の直撃後の出玉が強いですが、おねだりラッシュ中に強小役を2回引いたりしたのでこんなものかと。
で、4~6回目の有利区間がこちら。
1回なら気にしないけど、2連荘は黄色信号で、3連荘は赤信号。そんなA天井が3連続で来てしまいました。ていうか、最深部までいきすぎだろ。
そんなに強い狙いでもなかったので、ここでヤメたわけですが、この日、その後この台が浮上してくることは二度とありませんでした。たぶん低設定だったんでしょうね。
運良く、良い有利区間を立て続けに引っ張ってきたとか、コンビニで強チェリーを引いたとか。実際、そういうことはよくあって、2500ゲームでこぜ6履歴ということは、有利区間3~4回だと思うのですが、そのくらいのスパンで切れば、低設定でも設定6を偽装してくることはまれによくあるんですよね。
実際にあったこと その2
上記は実際に私が打ったリゼロのスランプグラフをトレースしたもの。
左のグラフはたぶん設定1。右のグラフは設定6確定台なわけですが、差枚でいうと7,200枚ぐらいの開きがあります。
細かくグラフを見てみると、左のグラフはATが強すぎて、低設定のヒキ強みたいな感じがするし、右のグラフは最終的な差枚数はマイナスなものの、鬼天国のような挙動も見られるし、高設定の感じはしますよね。
…と思うでしょ。
実際はこれどっちも6確出てるんですよね。2つとも設定6のグラフ。
左のグラフの時は、比較的早い段階で設定示唆が出たので終日打ち切りましたが、何も示唆がなければ、お昼過ぎには余裕でやめていたと思います。
こういうのは、個人でやっているブログよりも、店舗関係者がやっているブログとか、公開している情報を参考にした方が良いかと思いますが、設定がスランプグラフに現れやすいといわれているリゼロでも、こういうことはよくあって、実際、埋もれていたり、低設定と認識されている高設定はあるんでしょうね。
まとめ
なんかよく分かりませんが、最近、リゼロを打つ機会がちょくちょくあります。久々に打つと意外と楽しいですね。
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