本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

華麗なる稼働日記その1 ~黄門様の挑戦が今、始まる~

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高校生の時にバスケ部だったのですが、インターハイの2回戦で昨年の王者と当たった時に、大きな壁にぶち当たりました。

 

相手のセンターは体格もよく、パワーが抜群なのに加え、華麗なテクニックを持ちあわせていたんですよね。体格では私も引けを取らなかったものの、テクニック面では圧倒的な差。

 

絶望に苛まれ、ガクブルしていたその時、実家の寿司屋で修行中だった地元ライバル校のジュン君が突如現れ、大根の桂剥きをしながらこう言いました。

 

「お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか赤木。お前は鰈だ。泥にまみれろよ」

 

というわけで、華麗に泥にまみれた鰈のような稼働日記。例のごとく、写真は撮っていないのでほとんどありません。あと、意味が分からない奴はスラムダンクを読め。

 

 

華麗なる朝はカレーパンから始まる

起きたのは12時前ぐらい。一応、アラームはかけといたはずなんだけど、我が家には妖怪アラーム止め造が住み着いていて、彼が華麗にアラームを止める日が時たまあり、そんな日は概ね寝坊します。

 
寝坊して抽選に間に合わない日は、サイトセブンなりマルハンズネット的なもので30分~1時間遅れのデータを覗きつつ、今日一日何をして過ごすか考えるわけですが、大抵の場合、華麗なる一日が始まることとなります。鰈のように泥にまみれるハイエナデーですね。

 
華麗なる一日の朝食は、セブンイレブンのカレーパンと家から徒歩10秒の100円自販機から排出されたエメラルドマウンテン。飯を食ったら華麗に顔を洗って、華麗にお家を飛び出します。もちろん白馬に乗ってパチ屋に向かいます。パカパカ。

 

伝説の地区に白馬で降り立つ

その日訪れたのは、最狂ボッタクリ店と神熱優良店といたって普通の店が混在する伝説の地区。エナ専門の専業が1人いたのですが、最近、1店舗から出禁を食らったそうで、エナについてはライバルが少ない空白地帯。いわば空の一坪のようなもの。

 
まず出会ったのは絆2の宵々越し2スルーの400ゲーム。お店に入っていきなり遭遇。幸先や良し。

 

絆2をはじめ、有利区間ランプでリセ判が容易な機種は、全国で約70%ほどの店舗がリセットをかける(※三島調べ)のですが、このお店は据え置きなんですね。なぜかリゼロだけは毎日リセットっぽいんだけども。ZEEGの筐体は設定変更なしで簡単にリセット状態にできると聞いたことがあるんですけど、実際どうなんですかね。簡単ならやりゃあいいのに。

 

この台は投資200枚の回収381枚。初当たりが軽かったので全然良い。ナイスげんのすけ。

 

女子中学生と舞い、ガキの殺し屋を刺す

次に出会ったのは、まどマギ2のリセ280。この店はランダムリセットなんだけど、ちょうど前日がイベント日で、まどマギ2が全台形の対象だったのでたぶんリセでしょう。万が一リセ天を越えるようなことがあれば、黙って終日打ち切れば良し。

 

で、これが投資200枚の回収321枚。370ゲームぐらいで単独紫を引っ張ってきました。一応、設定差が結構あるところなんだけど、高設定の据え置きの可能性は1万分の1ぐらいなのでシカトして移動でござる。パカパカ。念のため、夜になったら履歴とスランプグラフぐらいは確認しておきましょうか。

 
お次はスナイパイの赤。168ゲーム。これはちょっと迷いました。そもそも(目押しが完璧であれば)普通に104%あるわけで、168ハマってれば全然打てるラインだとは思うのですが、店舗の状況的にもう少し良い台が打てそうな気がしたんですよね。

 
…まあ気がしただけで、気のせいだということが4店舗回って分かったので、黙って打つことにします。したらば、投資250枚で当たったアミヤバトルからATを引っ張ってきて駆け抜け。回収283枚。まぁAT引けたからよいよい。

 

黄門様の挑戦が今、始まる

お次は黄門様喝。印籠箱256。ちなみにゲーム数は147。

 

たまにこの台の事を「黄門ちゃま」とか「ちゃま喝」とかいう人がいるのだが、そういうのは良くない。 由緒正しき水戸藩主であり、将軍の孫?なのかなんか知らんが、そんな感じなので、敬意を表さなければいけないのです。

 

たぶん設定1なので、印籠箱からの当選率は40%のはずなのですが、敬意を表したおかげで余裕で印籠チャンス当選。さて、ここからが問題。はたして印籠チャンスは何を選ぶべきなのか。

 

昔、細かい計算結果を見たことがあるのですが、どれを選んでも大して期待値は変わらないとのこと。厳密にいうとちょろっとだけ変わるんだけど、直ちに影響のあるレベルではない。ちなみに、これは紅炎モード中も同様で、紅炎モード中は裏堅実で勧善懲悪を選ぶべきというという風潮がありますが、各種抽選が優遇されていたり、待機中のレア役でゲーム数上乗せをするので結局変わらない…はず。

 

これ、自分で計算したわけでもないし、いまいちソースも不明瞭で昔の記憶。間違ってたらごめんなさい。

 

どれも変わらないならば、時間効率の良い表堅実を選ぶのが一番良い。表堅実一択ですね。

 

…ところがどっこい、男は黙って裏挑戦なんだよな。やっぱり家康よ。

 

時間効率など知るか。細かい事をいうならば、家康に当選した場合、返り咲の抽選を確定で受けられるのでそこが良いところな気がしますが、それでもやっぱり基本的には変わらないと思います。まぁ細けえことはいいんだよ。

 

はい、どん!ドン!上乗せ無し!ドン!20G!

 

なんやかんやでちょいちょい上乗せをして、投資300枚の回収325枚。人生楽ありゃ苦もあるわけで、人間、挑戦し続けることが大事だと私は思うのであります。

 

ちなみに、ここまでの収支はエナ4台で投資950枚回収1309枚だからプラス359枚かな。まぁ悪くない感じですね。

 

次回予告

さて、このブログ始まって以来、初の試み。今回の稼働日記は二部構成であります。というわけで次回予告。

 

…出玉は取れないものの、順調に初当たりを引き、プラスをキープするあじ太郎。そこに立ちはだかるのは赤い悪魔。はたしてあじ太郎は「ふぁふぁあ!」の厚い壁を乗り越えることが出来るのか?

 

次回、華麗なる稼働日記その2「あじ太郎死す!」

 

絶対に見てくれよな!

 

 

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