本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

6号機におけるハイエナの考え方

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「ルパン三世イタリアの夢」のハイエナについて話題になっていますね。

 

個人的な感想としては、 

 

「有名になれば、洗濯物のリストでも売れると思った」

 

という、うろ覚えの格言?がありますがまさにこの通り。

(確かスティーブン・キングの言葉だと思います)

 

情報の価値は購入する(した)人が決めることです。

 

それよりも販売された方が、沢山売れるほど有名であり、信頼されているという事に意義があるし凄いことだと思います。

 

私が同じ情報を初めて売り出していたとしても絶対売れないですからね。

 

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※有意義な情報は全くありませんよ!

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前置きが少し長くなりましたが、6号機におけるハイエナの考え方についてです。

 

あくまで基本的な内容です。

 

※2020年1月23日時点のものです

 2020年4月以降、新内規の6.1号機が登場する予定

有利区間の考え方

殆どの人には今更だと思いますが、有利区間についてのおさらいです。

 

「有利区間」というのはメインの出玉獲得機能(多くの場合はATorART)の抽選を行っている区間です。

多くの機種の場合、通常時とAT中すべてが有利区間になります。(例外も多数あります。)

 

6号機の規定で有利区間は最大1,500ゲームもしくは2,400枚以上獲得で終了します。

いわゆる2,400枚規制というものです。

北斗天昇の場合

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これがどのようにハイエナに関係するのか北斗天昇を例に考えてみます。

 

ATの純増約6.3枚/1ゲームですから、2,400枚獲得するのに約400ゲーム必要になります。北斗天昇は通常時とAT中すべて有利区間です。

 

最大規定1,500ゲーム-AT中400ゲーム=通常時(+激闘ボーナス)1,100ゲーム

 

となり、通常時は最大でも1,100ゲームまでしか継続することができません。

 

北斗天昇の最大天井は700ゲーム+αで、ラッシュに入らなければ必ず1回は有利区間が継続するわけですから残りの有利区間ゲーム数は400ゲームです。

 

激闘ボーナスのゲーム数と、遊びのゲーム数(※)を考慮すると、前回700ゲームで当選した場合、有利区間継続時の最大天井が250ゲームになるわけですね。

※純増の下振れ等、予期せぬ事態を防ぐため、多くの台は有利区間カツカツまで使い切ることはありません。

 

これはいわゆるリゼロタイプといわれるリゼロやルパンも同じ考え方です。

(有利区間継続の法則は異なります)

 

有利区間継続時の最大天井はこれで分かります。

解析情報の出回らない導入初期の段階では、これを理解しているだけで得できることがあるかもしれないですよ。

有利区間の告知義務は無くなった

クレジットの下などにある「有利区間ランプが点灯しているときは有利区間」という台が多いのですが、6号機から有利区間の告知義務は無くなりました。

 

その為、有利区間がどこからどこまでなのか分からない台も存在します。

 

リゼロタイプの期待値が高くなる理由

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6号機の規定で短期出玉比率が規制されており、1,600ゲームで150%以内(+2,400枚)に収める必要があります。

(400~17,500ゲームまでそれぞれ定められています)

 

リゼロタイプのように1ゲームあたり6~8枚といった高純増を実現するためには、通常時のゲーム数の割合を上げる必要があります。

通常時の1000円あたりの回転数を上げることに加え、1~200ゲームやゾーン外の当選率を極端に下げて初当たり確率を重く調整しています。

 

200ゲームまでの当選率の低い区間を避けることで、期待値が跳ね上がるわけです。

 

200ゲーム回すだけで4000円近くかかりますからね。 

 

天井期待値○○円は概算値です

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これは別に6号機に限った話ではありません。

 

ハイエナ稼働をされる際、おそらく「○○(機種名) 期待値」などで検索して出てきた期待値を参考にされる方が多いかと思いますが、基本的には正確な天井期待値はメーカーの開発しか出せないと考えて下さい。

 

獲得期待枚数、千円あたりの回転数、機械割、天井この4点が分かれば、おおよその期待値は出せます。

そこから算出した期待値が間違っているとはいいませんが、あくまで概算値です。

(殆どの解析サイトは良心的なので、その辺のデメリット表示もどこかにあるはずです)

 

また、小役の取りこぼし・2枚掛けなどの人為的ミス、閉店取り切れず、リセットのリスクなどもありますから、基本的には期待値より実践値が少なくなることの方が多いです。

 

よく、「期待値よりも○○円も欠損している!ハイエナ勝てない!」みたいな言葉も聞きますが、欠損するは当然なんですね。

 

ただし、一般的な天井期待値は設定1の数字をベースに計算されることが多い為、設定2以上を多く打てていれば、一般的な天井期待値より実践値が高くなる場合もあります。

 

おわりに・・・

 よくリゼロ試験通ったよね・・

 

 

 

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