本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

「新鬼武者の天井期待値が低いわけ」「貯玉を下ろしといた方がいいの?」ほか

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早いもので小ネタ集も7回目になりました。

 

前回の小ネタ集が4日前の投稿でしたから、流石にペースが早すぎる気もするのですが、ストックがたまったのでしょうがありません。

 

というわけで、今日は小ネタのストック放出回。いつも以上にユルい感じですが、よければお付き合いください。

 

前回の小ネタ集はコチラ

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新鬼武者の天井期待値が低いわけ

新鬼武者の天井期待値が、一部の発信者の方から公表されました。

 

想定と違った方が多かったのか、Twitter等では少しざわついていましたね。「思っていたより低い!」と感じた方も多かったのではないでしょうか。

 

なぜ、新鬼武者の天井期待値がこんなに低いのかという事を、私なりに解説しましょう。

 

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これ、別に新鬼武者が特別低いわけじゃないんですよ。

 

天井恩恵がなく、自力抽選がメインで初当たりも軽く、なおかつ低純増と考えると、結構普通なんですよね。

 

今までの6号機は、比較的浅いところから狙える台が多かったので、それと比べて低く感じるのかと思います。ですが、コイン持ちや色んなバランスから考えると、むしろ最近の台が少しおかしいんです。

 

6号機になってから、例えばリゼロや北斗天昇みたいに、早いG数から期待値が取れる台が増えました。これがなぜかというと、色々理由はあるのですが、1番大きいのは無抽選(に近い)区間の存在。

 

リゼロは200Gまでの間に、ほとんど初当たりを引けません。コイン持ちは大体50枚あたり50Gぐらいです。単純に考えて、無抽選に近い0〜200Gを回さないだけで、200枚ぐらい得するんですよね。これはハイエナにとって非常に大きい数字です。

 

リゼロは少し極端な例ですが、6号機では無抽選区間、もしくは、非常に振り分けの薄いゾーンが設けられている機種が多いです。そこを避けることによって、劇的に期待値が上がるというわけです。

 

新鬼武者には、無抽選区間がありません。当たりやすいゾーンは100Gと400G近辺にありますが、それ以降は存在しません。天井が777Gですから、前半部分に振り分けが寄っています。ゾーン以外は基本的に自力抽選です。つまり、極端な言い方をすると、400Gのゾーン抜け後は、振り分けが薄いとも言えます。おまけに天井恩恵もありませんし、初当たりも比較的軽い。

 

なので、他の6号機、特にリゼロなどの高純増機種と比較すると、かなり低く見えてしまうんですよね。

 

余談ですが、新鬼武者のハイエナについて。

私は400Gのゾーン抜けからでも打ちます。現状、そこからでも十分いけると考えています。(異論を唱える方が多いのは分かっていますよ。あくまで自分なりの考えです)

 

個人的なボーダーでいうと、ゾーン込みで360Gぐらい。当然、台の好き嫌いとか、相性は関係ありません。いろいろ考えた結果、そこから打っても問題ないだろうという判断です。

 

これ、ちゃんとした説明するつもりもない(というかできない)し、あくまで私の考えなので、良い子はマネしないでくださいね。

   

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なぜ無抽選区間があるのか

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以下、非常に大雑把な説明です。

 

なぜ無抽選区間があるのかというと、短期出玉率規制と高純増(6枚以上)の兼ね合いが大きいです。

 

6号機の内記で、「400ゲーム以内の出玉率を220%(+1,440枚)以内・1,600ゲーム以内の出玉率を150%(+2,400枚)以内にする」必要があります。高純増だと、その壁を越える可能性が高くなってしまうんですよね。

 

例えばリゼロの場合。

150Gで当たって1,600枚出たら、通常時とAT合わせて約350Gで+1450枚になりますから、その時点で400G以内の出玉率に引っ掛かりアウトです。

 

仮に続行したとしても、次が100Gで当たって1,200枚出たら、合計約600Gで+2,550枚です。その時点で1,600Gの方でもアウトになってしまいます。

 

これを避けようとすると、純増を減らしてATのゲーム数を長くするか、減算区間を作ってATを間延びさせる(猪木みたいなイメージ)か、無抽選区間を作って通常時のゲーム数の割合を高くする必要があります。

 

ループ中のATが弱かったり、逆にA天井で強ATが出てきやすいと言われているのも、短期出玉率の影響が大きいと思います。

  

今回は、あくまで分かりやすくしただけで、実際はもう少し細かい話になってきます。短期出玉率は、上記の他にも規定のゲーム数と出玉率が定められていますし、正確には規制というよりも、試験に通るかの問題です。

  

ユーザー目線では、ほとんど気にする必要のない情報ですが、知識として知っておくだけで、得をすることもあるかもしれません。気になる方は「6号機 内規」みたいな感じで検索してみると、色んな情報が出てくるかと思います。

 

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貯玉を下ろしといた方がいいの?

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結論からいうと、必要な分だけ残しておいて、あとは下ろした方がいいと思っています。思っていますというか、私はそうしました。

 

大手チェーン店であれば(現時点では)まず問題ないとは思いますが、体力の少ない中小ホールだと、マズい事になる可能性はあると思います。

 

今すぐ倒産…という話ではなくて、今後の可能性の話。急に生活必須外の店舗が営業停止になったり、一般人の外出禁止令が出た結果、お店がトンズラしてしまった…みたいなことも、あり得なくは無いと考えています。

 

そもそも、最近は非等価(5.6枚とか)で、再プレイが1日500枚制限のお店が多いと思います。その形式のお店だと、必要以上に貯玉しておく意味があまり無いんですよね。2,500枚ぐらい残しておけば良いかなと思っています。

  

ただ、非等価で再プレイ無制限のお店は別ですね。貯玉の有無でだいぶ話が変わってきますからね。普段、ある程度使うお店であれば、5,000枚ぐらいは残しておいた方が良いですね。

 

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まとめ

いろいろ大変な状況ですね。

 

もちろん、私も他人事ではないのですが、比較的影響の少ない立場なので、なんとも言えません。 

 

私のブログは、基本的に不真面目なブログだし、そんなに影響力も無いのですが、自粛すべきところは自粛しつつ、維持すべきところは維持しつつ、今後も発信を続けていければと思っております。

 

 

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