今回はハイエナ稼働について。
最近ではパチスロのハイエナ勢力はぐんぐん増えてきており、専業の方でも設定狙いよりハイエナ専門の方の割合が多くなっているかもしれません。
私はハイエナ専門ではありませんが、抽選でスカったときはハイエナもしますし、全くアテのない日など、朝から終日ハイエナをしている日もあります。
そんなハイエナ稼働について、主にハイエナ初心者の方に向けて少しは収支がアップするかもしれないお話です。
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ハイエナの仕組み
※引用元 期待値見える化 様
そもそも、なぜハイエナで勝てるのかという話。
多くのパチスロ機には「天井」とよばれる機能が搭載されています。
通常時、200分の1とか400分の1とか、かなりの低確率での抽選が行われているのですが、天井ゲーム数に到達すれば問答無用で初当たりがもらえるわけです。
例えば、北斗 天昇の天井は700ゲーム。
1回当たれば最低でも45枚ぐらい、上手くいけば2400枚ぐらい貰えます。
なので699ゲームから打ち始めればほぼ100%勝てて、最低でも45枚くらいは貰えるわけです。
それが650ゲームからだったら?500ゲームからだったら?300ゲームからだったら・・・と考えていくのが天井期待値です。
実際はもっと計算が複雑なのですが考え方としてはこんな感じ。
「○○(機種名) 期待値」でググると天井期待値表みたいなのが出てくるので、参考にしてみてください。
色々サイトは出てくると思いますが、ハイエナ初心者の方は本記事にも引用させて頂いた期待値見える化さんは情報が早いし詳しいのでおすすめですよ。
慣れてきたら、自分で期待値を出せるようにして、答え合わせみたいな感じで各サイトを使うといいと思います。
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天井の他にも、機種によって当たりやすいゲーム数があったりするのですが、そこだけを打つのを「ゾーン狙い」とか言いますが原理は同じです。
私は「天井狙い」と「ゾーン狙い」の2つを「ハイエナ」と認識しています。
たまに、ジャグラーなどの履歴打ちを「ハイエナ」と言っている方もいますが、それは今回の話には入っていないのでご注意ください。
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ハイエナ稼働のポイント【初級編】
ポイントというか私が意識していること。
ちょっとしたトリビアというか役に立つこと。
そんな感じです。
とにかく歩く
パチスロにおいて設定狙いがホワイトワークだとすると、ハイエナはブルーワークです。
ハイエナ稼働においては頭を使うより、ひたすら体を使って歩き続けることが一番大事だと思います。
期待値というものがある程度一般ユーザーにも浸透していますから、そんなに簡単に良い台は拾えません。
ひたすら歩く。とにかく歩く。誰よりも速く歩く。死ぬまで歩く。
そんな感じですね。
ただダッシュとか迷惑のかかる行為は止めましょうね。
最初のうちは打ちだしゲーム数が把握できていないと思うので、時間がかかるのはしょうがないんですが、ある程度設置機種の打ちごろが把握できて来たらなるべく速く歩きましょう。
ハイエナにおいては、ちょっとした知識よりチェックした台数の方が大事だと思います。
拾えなくても歩く、ひたすら歩くです。
歩き続ければ、どんな地域でも何かしらは拾えます。
ハイエナ向きの稼働地域
ハイエナで1番重要なことは歩き続けること。2番目は稼働地域だと思います。
ハイエナしやすい地域の特徴は、
・稼働がまぁまぁある(多すぎ、少なすぎもよくない)
・台数が多い、店舗が多い
・打ち手の知識のレベルが低い
・ハイエナ専業が少ない、一般ユーザーの割合が多い
という感じでしょうか。
基本的にはサイトセブンなどの出玉情報では分かりにくい部分なので、実際にその地域に行ってみないと分かりません。
ただ設定狙いと違って、ハイエナは潰しが効きやすいので、通える範囲内でパチ屋が密集しているところを覗きに行くと意外と穴場があるかもしれませんよ。
リセット(設定変更について)
リセット(設定変更)の有無は店舗によって異なりますが概ね3パターンです。
①リセット全くしない(極端に天井に近い台のみリセット)
②全部リセット (凱旋などリセット恩恵の大きい台はリセットしない)
③ランダムリセット
※①~③問わず6号機は全リセの店が多い
体感ですが現状では①リセット全くしない店が全体の65%ぐらいなのではないかと思います。
①の店では宵越しリスクが少ないですし、②の店もリセットで狙える台があるので良いのですが、③ランダムリセットの店はかなり厄介なので、基本的には宵越しの天井狙いは止めた方が無難だと思います。
その店のリセット傾向を判別するためにはサラリーマン番長やビンゴシリーズなど、ゾーンの強い台の1発目の初当たりデータを見てみるとリスクがなくて良いと思います。
今後6号機の割合が増えるにつれて、全リセの店も増えてくるかと思われます。
天井期待値についてのザックリ豆知識
狙い目のゲーム数は台によって異なるんですが 、いくつかのパターンに分けられます。
※もちろん例外もありますよ!
①500ゲーム・・・300ゲームぐらい
②700~800ゲーム・・・400ゲームぐらい、6号機の場合は200ゲームも
③1000ゲーム・・・600ゲームぐらい
④1500~1600ゲーム・・・800ゲームぐらい
超ざっくり言うとこんな感じ。
というのも、少なくとも天井の半分より回っていれば期待値マイナスの台は殆ど存在しません。
現行の機種だと②③700~1000ゲームぐらいの天井の台が多いので、よく分からない機種で300ゲーム以上回っている台があれば、とりあえず「○○(機種名) 期待値」で検索してみましょう。
時間効率を考える
リゼロの250ゲームと凱旋の690ゲームがあった場合、圧倒的にリゼロの250ゲームを打った方が良いと個人的には思います。(そもそも私は凱旋690gは打ちませんが)
リゼロは天井が約770ゲームで、2400枚規制があるのでATの最大ゲーム数は約300ゲーム。
250ゲームから打ちだすと、最高ハマっても通常約420ゲーム+AT約300ゲームで720ゲーム。
基本、即ヤメ出来るので最大でも50分ほど終了します。
凱旋は天井が約1500ゲームなのでそれだけで810ゲーム。
ATは1セット100ゲーム。出玉規制は無いのでATはどれだけ続くか分かりません。
天井まで行けば少なくとも1時間以上はかかります。
リゼロの方が普通に当たる確率が低い為、単純比較はできませんが基本的にはリゼロの方が時間効率が良いです。
1台当たりにかかる時間が少なくなればなるほど、他の台を見れますからお得です。
少し不思議な感覚なんですが、朝一凱旋のハイエナで一撃2万枚出るよりも、リゼロの250ゲームを打ちまくってタコ負けしている方が期待値的には上なんですね。
特殊系はお得
「特殊系」という言葉が正しいのかは分かりませんが、例えば「黄門ちゃま喝」の印籠箱。右の赤い箱ですね。
この箱が310pt貯まれば40%でAT直撃になります。
単独では大体200~210ptからが狙い目とされていますが、ゲーム数天井と複合して考えるとお得です。
例えば、500ゲームで印籠箱が200pt貯まっている台。
印籠箱の残り100pt貯まるのに150ゲームかかって外れたとしたら、その時のゲーム数は650ゲームですから、良い狙い目になっているんですね。
気持ち的に「何か損したな・・・」となるのは分かるのですが、実質的には「印籠箱200pt」の台と「650ゲーム(印籠箱0pt)」の2台を打っていることになるのでお得なんですね。
目立たない事・気を遣う事
ハイエナは一般ユーザーの方やお店から忌み嫌われる傾向にあります。
ですので目立たない事と何よりも周りの人に気を遣うことが大事だと思います。
長期的に勝ちたいなら、掛け持ちや貼りつき、ダッシュなどは絶対にやめておいた方がいいです。
これは別にモラルとかの話ではなくて、出禁リスクやトラブルの可能性を踏まえると、そちらの方が間違いなくお得だと思います。
日ごろ愛想よくしていると、常連のおじいさんとかからAT中の台を譲ってもらえるかもしれませんよ。
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まとめ
思ったよりも長くなりそうなので、とりあえず今回はここまで。
まだ色々書きたい内容があるので、中級編に続く・・・かも?
【中級編】に続きました!
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