前回に引き続き、「いらすとやで振り返る、愛すべきパチスロ名機たち」。
個人的に好きだった機種を、ここ10年の中で年間1台ずつ絞ってみました。今回は2016～2020年最新版までのお届けです。
私の好みは結構、独特ですからね。
世間一般の評価がかなり低い台も、一部含まれていますので、ご注意ください。
2010～15年版はこちら
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※イラストは全て「いらすとや」の素材で作成しました。「いらすとや」の規定の範囲内であれば、どうぞご自由にお使いください
ロストプラネット2（2016年）
（私の稼働地域では）一瞬で消えてなくなったので、たぶん3回ぐらいしか打つ機会が無かったのですが、強烈な印象を残した1台でした。どうやらプレステのゲームが原作らしいです。
たぶん、打った人は結構少ないと思うのですが、面白い台でしたよ。
無理やり例えるならば、モンハン月下とか、ゴッドイーターみたいな感じですかね。ですので、ART中にモンスター的な奴と戦うのですが、それが結構虫っぽい。キモい。
いまいち、デザインやシステムも（私は）ピンとこず、「まぁ、こりゃ流行んねーだろうな」と思ったら、本当にすぐに無くなってしまいました。
基本的には「ゲットレディ」とかいうＣＺを経由して、ＡＲＴ突入を目指すわけなのですが、このCZも、リールロックが長く、時間がとられる割には全然当たらないし、なんかよく分からない台でしたね。
悪口ばかりになってしまいましたが、本当に面白かったんですよ。「どこが面白かったのか？」と聞かれると、長所は一つもない台なのですが、個人的には好きでした。
同期は、戦国乙女2・まつりば！・偽物語、ゲッタマ・ミラクル・アステカ・コクッチーブラック・バーサス・クレア2・まど2・北斗修羅など。
普通に考えれば、バーサス一択な気がしますが、まつりば！・アステカ辺りも個人的には好きでした。
ここで貼らなければ、一生貼る機会が無さそうなので、秘蔵のiPhoneフォトライブラリより、アステカの自慢写メールを貼っておきましょう。何が起きたのかは、全く覚えていませんが、4,500枚ぐらいで閉店。時間があれば、たぶん万枚行ってたと思います。
…ん？ロストプラネットどこ行った？
地獄少女-宵伽-（2017年）
2017年は少し迷いました。正直言って、私の琴線に触れる台がかなり少なかったんですよね。
画像は「地獄少女-宵伽-」のART中の一幕を、記憶を基に再現したものですが、たぶんこんな感じだったと思います。このシリーズはパチンコも含めて、実は結構好きなんですよ。
アニメは見たことがないのですが、セリフとか設定が結構面白いんですよね。おやじギャグを言う上司に振り回されるサラリーマンとか、「ここは一体何次元？」の子供とか、ジゴロ通院とか。特に宵伽は、世界観と藤商事のセンスが、非常にマッチしている名作だと思います。
同期は、エウレカAO・G1・番長3・ポセイドン・タイムクロス2・ベントー・聖矢・タロットなど。
うーん、この中なら、やはり宵伽かG1ですかね。小粒な年かと思ったのですが、番長3とか、聖矢とか、いまだに人気の機種もちらほらありますね。
戦コレ！［泰平女君］徳川家康（2018年）
センターが家康ちゃん。向かって左が半蔵ちゃん、右が忠勝ちゃんです。
ついに6号機時代に突入ですね。正直な話、2016年～2018年にかけては、台の入れ替わりが尋常ではなく、特に思い入れのある台はありません。単純にチアリィ団と三巫女が可愛いからエントリーです。
コナミの機種って、新しい試みをしたり、結構作りこみが凄かったり、公開される情報の少なさも相まって、面白い台が多いんですよね。たぶんに漏れず、この機種も良くできていると思うのですが、頑張る方向性を間違えているというか、そういう事じゃないんだよ、という感じの機種でしたね。
ちなみに同期は、ギアスＣＣ・ディスクアップ・雷雷弁慶・アレックス・鏡・ダンまち・ドリームクルーンなど。
…え、ていうかマジかよ。無理くり家康ちゃんにしなくても、ディスクアップかアレックスで良かったじゃん…まぁ作ってしまったもんはしょうがねぇか。
ピラミッドアイ（2019年）
いや、分かります分かります。全くどうしようもない台だということも分かっているし、アヌビスと空也上人の違いぐらい分かっています。素材が無いんだから代用するしかありません。
ただ、なんか好きなんですよねこの台。別に、すぐ判別終わるとか、二段階設定で設定1でも機械割100％とか、そういうのは全然関係ないですよ。
通常時がひたすら「シーン…」としているのに、当たったときのやたらノリノリの感じとか、割と激熱に見せかけて普通にガセる感じが好きですね。スペック的にも、1台ぐらいはこういう台があっても良い気がするのですが、なかなか一般受けするのは難しいですね。
ちなみに同期は、聖矢SP・蒼天・ドン2・リゼロ・ちゃまＶ・モグモグ・オバロ・天昇・ルパンなどなど。
自分の中では、ドン2かオーバーロードの二択ですかね…あれ？ピラミッドアイは？
花伝（2020年）
さて、2020年。今のところ、まだ3か月しか経っていないですし、これから色んな機種が出るはずなのですが、たぶん、この機種を超えることはないでしょう。そうです。花伝ですね。
今回の記事では、天井期待値どうこうとか、ハイエナどうこうは、一切考慮していません。単純に面白いんですよねこの台。
何を隠そう私は、こいこい好きなんですよ。まぁ、ほとんど演出に花札関係ないんですけどね。なぜかパトランプついてるし。ただ、音楽が良かったり、7が逆回転で揃った後にブルブル震えている感じとかがすごい好き。もういっそのこと、全機種全台、花伝でいいよと思ってしまいます。
ちなみに同期は（まだ3か月ですが）、スカガ・1000ちゃん・青鬼・絆2・エヴァフェス・地獄少女・ケロ4・ハナペカなど。
この中でいうならば、ハナペカですかね。「はいぱぁぺかだんしんぐ」の語感だけで、殿堂入りクラスだと思います。いや、まだ打ったことはないんですけども。
まとめ
さて、過去10年分を振り返ってみたわけですが、いかがだったでしょうか。独特と言いつつも、意外と好みが似ている人も、多いのではないですかね。
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