本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

私と凱旋の5年間戦争 アムステルダムの夜明け編

f:id:shohn656:20200828005921j:plain

ミリオンゴッド-神々の凱旋-の導入開始日は今から5年以上前、2015年4月6日であるわけだが、当時の私はパチンコ・パチスロなどという俗物的な世界から離れ、ひとり地中海の風に吹かれていた。

 

ここで予想される反応は「は?何言ってんだこいつ」であるわけだが、事実なのだからしょうがない。

 

当時はブログもやっていないし、Twitter等のSNSもやっていないし、日記もつけておらず、細かい日程はいまいち不明なのだが、iPhoneのカメラロールを見る限り、2015年4月6日ごろはチェコの首都プラハにいたっぽい。

 

f:id:shohn656:20200827210503j:plain

 

プラハで何をしていたかというと、ただの旅行なのだが、その辺の話は昔書いたので興味のある方は読んでくだされ。

 

www.pachislot-pro.com

 

ちなみにチェコは内陸の国なので、地中海は超遠く、その風なんか1ミリも吹いていないわけだが、細かい事を気にしたら敗けである。

 

で、日本に帰ってきたのは2015年4月16日の朝。

 

ということは、前日4月15日は現地の空港にいたということなんだけど、この時はKLMオランダ(という航空会社)を利用したのでアムステルダムのスキポール空港を経由して成田に飛んだ。

 

4月15日の夜なのか昼なのかは忘れたけれど、スキポール空港の喫煙所でピルスナーウルケルを飲みながら、一撃なのかスロマガなのか、何かしらの情報サイトを見ていたのはよく覚えていて、何を読んでいたかというと、新台である凱旋の解析情報。世界広しといえど、2015年4月15日にアムステルダムの空港で凱旋の解析情報を読んでいたのは私だけだと思う。

 

ちなみに、この時の航空券の値段は往復で12万円だった。一番安いシーズンの一番安いタイミングを狙ったので、たぶん、最安値近辺だとは思うんだけどそれでもまぁまぁの金額。

 

ここで一つの疑問。

私はコロコロコミックに掲載されていた記憶術の広告の少年の顔を記憶しているほど記憶力が良いのだが、細かいことは気にしないタイプなので、普通であれば、いつ日本に帰ってきて、航空券の値段がいくらかだったかなんて覚えているはずはない。なのにそれを覚えているのはなぜか。

 

解答。

2015年4月16日の朝、成田空港からそのままパチ屋に直行して凱旋を打ちにいき、12万円勝って航空券分のお金が丸々返ってきたから。

 

f:id:shohn656:20200828003750j:plain

 

5年以上前の事なので、流石にどういう意図で台に座ったのかは覚えていない。設定狙いだったのか、ハイエナだったのか、単なる遊び打ちだったのかさえ、ちっとも覚えていないのだが、12万円勝って航空券分のお金が丸々返ってきたということだけは覚えている。

 

思わぬ大勝で始まった私と凱旋の5年間戦争。順風満帆かと思いきや、すぐに思いがけない落とし穴にハマる事となる。

 

5号機最強にして最悪の神。その魔の手に絡めとられようとしていたことを、この時の私は知る由もなかった。

 

…つづく(つづかないかもしれない)

 

 

にほんブログ村 スロットブログへ
にほんブログ村