本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

設定狙いっていっても色々あるんだなぁという話

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なんかたまに「こんな人はスロット勝てない5ヶ条」とか、「こんな打ち方はダメ!負ける人の3つの法則」みたいなのがあるけど、そんなのないよという話。まぁ大抵の場合、言いたいことは分かるんだけども。

 

よく、お店がかぶる専業のお兄さんがいるんですよ。だいたい毎回、何かしらの高設定を打ってる人。手前味噌で悪いんだけど、私もだいたい毎回、何かしらの高設定を打ってる人。

 

この前、そのお兄さんと入場順が前後になったんですよ。お兄さんが前、私が後ろね。2人とも良番で、入場はかなり前の方。

 

朝10時開店。狙いは番長3。無事に狙い台確保。お兄さんはサラ番2に行きました。

 

結果、その日は番長3を終日打ち切り。設定6で普通に勝ち。差枚で7000枚ぐらい。やったね。お兄さんもサラ番2を終日打ち切って普通に勝ち。差枚で4000枚ぐらい。設定は分かんないけど、たぶん6だったんじゃないかな。

 

私が設定狙いをする時は、抽選が悪かった時も考慮して、結構下の方まで候補を絞るんですよ。抽選が良かったら、番長3の〇〇番台。中頃の番号だったら、ブラクラ4の〇〇番台。クソ番だったらバラエティの〇〇。みたいな感じで。

 

でも、その日はサラ番2なんてちっとも見えてなかった。本当にまるっきり頭に無かった。でも、お兄さんはサラ番2に行った。

 

逆に考えると、お兄さんは番長3が見えていなかったはず。見えていたら、割の高い番長3に行くでしょうから。もしかしたら、番長3が嫌いで、サラ番2が打ちたかっただけなのかもしれないけれど。

 

たぶん、そのお兄さんと私では台の絞り方が全然違うんですよ。同じ店でも、アプローチの方法が全然違う。第二候補以下も違う台だったんじゃないかな。

 

その日はたまたま私の方が割の良い台が打てたけど、トータルで考えた時に、どちらが勝つかは分からない。あくまで感覚的な話だけど、私より、そのお兄さんの方が勝ってる。たぶんね。

 

結局、設定狙いというのは予想を立てるということなんだけど、その予想の立て方というのも人によって全然違って、正解なんてないんだろうな。パチスロの設定狙いにおける正解は、並びゼロの等価店で、毎日119%を終日回すことなんだけど、そんなの出来る人はいませんからね。いるのかな。いたら会いたいな。

 

みんな違ってみんないいみたいな。そんな道徳的な、金子みすず的な話でした。違うか。

 

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