本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

南国育ちは攻略するのではなく攻略させろ

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なんか最近南国育ちとかいうパチスロ台が流行っているそうです。僕も何回か打ったのですが、打つたびに完走しています。あの台はちょっとおかしいと思います。

 

南国育ちには通常Bとか準備Cとか色々モードとかがあるらしく、ちょっくら調べてみようと解析サイトを見たりサイトセブンの出玉履歴をチェックしていたりしたのですが、面倒くさいので途中でやめました。僕は鶏頭なので3以上の数字を数えられません。なので、3つ以上モードが出てきた時点でアウトなんですよね。

 

その為、独自で適当に狙い目を考えて打っているのですが、今のところアホみたいな勢いで完走しています。天国突入率が80%でそのうち完走率が70%ぐらいかな。今まで打った6号機の中でダントツで完走率が高いと思います。南国育ちはヤバい。

 

その狙い目をここに本邦初公開しようかと思ったのですが、あまりにも適当過ぎて自分でもよく分からない…というか、その日のテンションに合わせて適当に打っているだけなので、それを公開したところで非難轟々になるのは間違いがないのでヤメます。

 

その代わりに南国育ちの女の子について書きたいと思います。

  

南国とはどこなのか

そもそも南国とはどこなのかという話なんですけど、パチスロ南国育ちのメーカーである平和が想定しているのは沖縄なんだと思います。

 

6号機のパチスロ南国育ちに描かれている女の子、涼風まどかは何回かキャラクターデザインが更新されているわけですが、現行の女の子はこばやしひよこさんという漫画家の方がキャラデザを手掛けたそうで、この女を主人公にした漫画がヤングマガジンで連載されているらしいんですよね。

 

そのタイトルが「南国育ちin沖縄~恋のストーリー~」。

 

magazine.yanmaga.jp

 

こんなん普通に考えたら沖縄やろ。

 

ということで、沖縄育ちの女の子の攻略法を書こうかと思いましたが、沖縄出身の女との関りなど皆無なので、オーストラリアの女の子の話を書きたいと思います

 

ヨーコフロムオーストラリア

オーストラリアって南国なのかと。言いたい気持ちは分かります。オーストラリアと聞いてパッと思いつくのはコアラとカンガルーであって、蝶々のイメージはないからね。

 

いやいるからね蝶々ぐらい。詳しくは知らんけど蝶々ぐらいおるやろたぶん。全豪オープンで大坂なおみの鼻に蝶々がとまったのがニュースになっていたでしょう。オーストラリアにも蝶々はいるんだよ。ていうか地理的にどう考えても南国やろが。世界地図見てみなさいよ。めっちゃ南でしょ。ほぼ南極よ。誰がなんと言おうとオーストラリアは南国。

 

で、僕が大学生の時、たぶん19か20ぐらいの時にオーストラリアン女子との出会いがありました。 

 

彼女の名前は…仮にヨーコちゃんとしておきましょうか。ヨーコちゃんは名前の通り日系人です。75%が日本人で残りの25%は韓国人です。見た目は普通に日本人です。生まれと育ちはオーストラリアです。よく分かんないと思いますけどいわゆる日系オーストラリア人というやつです。日本語もほぼ完璧です。もちろん英語も完璧だし韓国語もちょっと話せます。

 

それで南国育ちと言えるのかと。言いたい気持ちはわかります。いやね、日系人だろうがネアンデルタール人だろうがオーストラリアで育ったら南国育ちやろが。南国で育ってんねんから。

 

まぁとりあえず南国育ちのヨーコちゃんと出会ったわけですよ。

 

なんかめっちゃメール来た

大学生の時、当時チェーン店の居酒屋でアルバイトをしていて、その系列の店でクリスマスケーキを売る話があって、その下請けみたいな単発のバイトをしたんですよ。その時たまたま横にいたのがヨーコ。同じチェーンなんだけど別の店舗でそれぞれバイトしてたんですね。

 

僕たちの仕事はクリスマスイブ(もうしかしたらイブイブだったかも)に夜通しイチゴを3つに切り続けることでした。本当に夜通し。居酒屋のバイトが終わったのが0時過ぎぐらいで、全部のイチゴを切り終わったのは次の日のお昼前ぐらい。あれは一生分のイチゴを切ったね。正確な個数なんか当然カウントしていないんだけど、5秒で1個ぐらい切ったと思うので1分で12個、1時間で720個。10時間ぶっ通しで切り続けたとして7200個。…クリスマスケーキにそんなイチゴ使うか?なんか記憶違いをしている気がするけどまぁいいや。

 

イチゴを切るっていうのはスゲー暇な単純作業なんですよ。横にしてヘタのところを切って、縦にして3等分にポンポン切ってザルの中にポイッとするだけ。お刺身にタンポポを載せるぐらいの単純作業なのよね。そら隣の女子ともお話しするやろ。

 

そこでヨーコがオーストラリアから来た留学生であること。といっても家では日本語を使うので日本語はペラペラであるということ。オーストラリアでは上下逆さまの世界地図が使われているのは嘘だけど、サンタさんがサーフィンをしているのは本当だということ。僕がブリスベンに行った時にオーストラリア人にダルマ落としをあげたら神様になったこと。先住民の伝統的なブーメランは全然返ってこないけど、プラスチックで3つ刃がついているタイプのやつはドン引きするぐらい返ってくること…などなど、色んな話をしたんですよね。で、バイト終わりにメルアドを交換したんですよ。当時はガラケーだからね。LINEとかじゃなくてメルアドね。

 

バイトが終わったのはもうお昼。クリスマスのお昼。居酒屋のバイトから考えると昨日の夕方から働き詰めなわけで、とりあえずお家に帰ってグッスリ寝ました。で、起きたらめっちゃ長文のメールが来てるんですよ。もう「メンヘラかよ。ヤベぇなコイツ…」みたいな長文のメール。当時はメンヘラなんて単語はたぶん無かったんだけども。

 

グラインドインザラシーン

メール返すじゃないですか。そしたらまたクソ長いメールが来るのね。もう面倒くさいんですよその時点で。クソ長いメールが来たらこちらもある程度の文量で返すわけじゃないですか。その応酬が面倒くさい。面倒くさすぎて電話してご飯に行くことにしました。メールで話すの面倒くさいから会って話をしようみたいな。

 

で、2人で飯を食いに行ったわけなんですけど、昨日もずっと一緒にイチゴ切ってたわけだから二日連続なのよね。しかも昨日はクリスマスイブで本日はクリスマス。二日連続で会ったらもうええやろ…ということで、飯を食った後に摩耶山に夜景を見に行って、その後にカーセックスをしました。

 

ホテルに行くのが礼儀なんでしょうけどその日はクリスマスですからね。たぶんどこもバカ混んでるんだろうと、たぶんホテルを探し回っている間に変な感じになるやろうと、それならば30万円で購入した中古の日産ラシーンの方がいくらかマシやろうと。そういう読みですね。

 

ヨーコの見た目はどっちかというと清楚というか真面目系なんですけど、その実態はただのどエロでした。自分が上じゃないとパッションを感じないらしく、ラシーンの狭い車内でひたすらグラインドで動いていました。なんというか性に対する照れが無いというか、あけすけというか、普通の日本人とはちょっと違う感覚がそこにはありましたね。逆にいうと、そこぐらいしか育ちの違いを感じることはなかったんですけど。あと、僕が今まで経験した中ではプロを除けば彼女が一番の巨乳だったんですけど、それが目の前でタプンタプンしている様を見るのは実に圧巻というか、エロいというよりも少し笑えるような気分だったのを覚えています。

 

攻略するより攻略されろ

その後は付かず離れずみたいな感じで、たまに会って英語を教えてもらったりしつつ1年ぐらい過ごした後、僕が地元を出て上京したタイミングで自然消滅しました。その時すでにヨーコは日本で就職して働いていました。将来どうするか分からないけど、とりあえずしばらくは日本にいると言っていましたが、たまたまなんかの拍子でフェイスブックから得た情報によると、今は結婚してシンガポールに住んでいるそうです。

 

結局のところ南国育ちっていうのは基本的に女の方が押しが強いきらいがあるので、南国育ちとの最初のキッカケをいかに掴むかが重要であって、そのキッカケさえ掴めればあっちの方から勝手に攻略してくるので受け身で対応すればいいと、攻略するのではなく攻略されろと。そういう話でした。

 

 

 

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