※本記事は、都合により一旦削除していた記事をリライトしたものです。
「パチスロ北斗の拳 天昇」が登場して3ヶ月が経過しました。
ユーザーの評価は様々かと思いますが、腐っても北斗シリーズ。主力としているホールが多いのではないでしょうか。
つい先日も朝一から終日「パチスロ北斗の拳 天昇」で稼働。
まぁケンシロウがクソ弱いんですよね。
世紀末にはサウザーにボコボコにされ、修羅の国では羅将ハンにボコボコにされ、ストリートファイター2の負け顔のような醜態をひたすら晒し続けていました。
前々から感じていたのですが、
「あれ?ケンシロウってあんまり強くねーんじゃないの?」
という疑問を持ちました。
そこで、ケンシロウは199X年当時、最強クラスのプロ格闘家に勝てるのかという事を検証してみることにします。
199X年は1991年?舞台は日本?
北斗の拳の世界は199X年に核戦争が勃発、
その影響で海は枯れ、地は裂け、あらゆる生命体は絶滅したかに見えた大地が舞台となっています。
諸説あるようですが199X年=1990年代初頭、日本が舞台という説が濃厚です。
第1話のイントロダクションで描かれる、モヒカン雑魚の悪行
そこでは「暴力>金」の図式を表すために、
「今じゃケツをふく紙にもなりゃしねってのによぉ!」
と札束をばらまくわけですが、そのお札は聖徳大使の描かれた旧1万円札。
1万円札に描かれる人物が福沢諭吉に変更されたのが1984年の11月ですから、そこから大した年月は経っていないでしょう。199X年の時点では1990~1991年というのが妥当です。
これも諸説ありますが、199X年~物語が始まるまでの間に、5~10年が経過しているのではと思われます。
とりあえず、原作スタート~ラオウ昇天は90年代後半の1996年~1999年としておきます。
また、1万円札の描写や「KING」ことシンの一味が「関東一円を支配していた」ことから、原作の舞台は日本で間違いないでしょう。
ここではとりあえず北斗の拳の舞台は、1996年~1999年の日本だったということにしておきます。
さて、現実世界の90年代後半の日本にいた格闘家で最強の男は誰なのでしょうか。
90年代後半 最強の男は「アーネスト・ホースト」
90年代後半、日本では爆発的な格闘技ブームが起こっていました。
そこで特に人気があったのが「K-1グランプリ」。
かかと落としなどド派手かつ華麗な技で人気を博したアンディ・フグや、20世紀最強の暴君ともいわれたピーター・アーツなど強く個性的なファイターがたくさんいました。
その中でも個人的に最強だったと思うファイターはアーネストホーストです。
K-1グランプリを最多タイとなる4回制覇。
技術力に定評があり、「ミスターパーフェクト」「K-1の戦う精密機械」とも呼ばれる、パンチ、キック共に高レベルの人気ファイターでした。
さて、ケンシロウ対アーネスト・ホースト、実際に対戦するとどちらが勝つのでしょうか。
ケンシロウVSホースト 勝つのはどっちだ
対戦ルールですが、K-1ルールに準拠。
パンチ、キック、膝蹴りなどの打撃技のみ使用可。
6×6mリングで10オンスのキックボクシング用グローブ使用。
3分×3ラウンド。KOで決着がつかなければレフェリー3人による判定。
素手やオープンフィンガーグローブですと、秘孔を操るケンシロウが圧倒的に有利なので、申し訳ないですがホーストの土俵に来てもらいましょう。
なお、ケンシロウの実力は第1巻でジードと戦った時を基準とします。
流石のホーストもわけわからんビームみたいなのを出されると、対応が難しいですからね。
ここで両者のプロフィールを紹介します。
|
ケンシロウ |
アーネスト・ホースト |
身長 |
185cm |
190cm |
体重 |
100kg |
115kg |
リーチ |
187cm |
不明 |
流派 |
北斗神拳 |
ムエタイ キックボクシング |
特長 |
動体視力:放たれた矢も止まって見える パンチ力:厚さ5mの岩を割る キック力:200kgの大男を25m吹っ飛ばす |
K-1 GRAND PRIX ’97、’99、 K-1 WORLD GP 2000、2002王者 趣味はカラオケ 流ちょうな日本語を話す。 |
体格面ではホーストが有利ですね。
身長、体重共にホーストが上回っています。
ホーストの正確なリーチは不明でしたが、映像を見る限りK1ファイターの中では長い方と思われ、190cmの身長を上回っていそうです。
攻撃面ではケンシロウが有利かと思われます。
ケンシロウは厚さ5mの岩をも砕くパンチ力と、200kgの大男を25mも吹っ飛ばすキック力を兼ね備えています。
ホーストは体重100kg超のファイターと数多くの対戦をしていますが、キックで25m以上吹っ飛ばしたシーンは見たことありませんからね。
頭脳面ではホーストが圧倒的有利でしょう。
「戦う精密機械」とも呼ばれ、趣味はカラオケで日本語も操るバイリンガルのホーストに対し、ケンシロウはド天然。
明らかにスペースの空いているシェルターでのババァの渾身のボケをそのままスルーしてしまったり、シンのラブドールと最愛の女性を見間違えたり、少なくとも頭がいいとは思えません。
では、試合展開を予想してみましょう。
序盤は攻めるホーストに対し、受けるケンシロウになるのではないでしょうか。
原作漫画を読んでいる限りだと、ケンシロウは強敵に対しては比較的待ちの戦いが多いです。
少なくとも1R目の3分間はケンシロウが攻撃に回ることはないでしょう。
2R目以降はケンシロウも多少は攻撃を繰り出すと思われます。
もちろん、ケンシロウの攻撃が当たればホーストもただでは済まないでしょうが、そこはホーストのディフェンス技術力が勝るはずです。
世紀末の荒野ならともかく、6×6mのリング内ですから圧倒的にホーストの方が経験値が上です。3分×3Rのわずかな時間で対応できる頭脳がケンシロウには備わっていません。
更に、ケンシロウ対ホーストという夢のカードですから、観客も数万人の数になると思います。当然、そのようなリングでケンシロウが戦ったことはありませんから、緊張でガチガチになるはずです。
以上のことを総合的に考えますと、
ホーストの判定勝利あたりが妥当かと私は考えます。
おわりに・・・
はじめてPCで絵をかきました 。
我ながら素晴らしい出来だと思います。
追伸
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