本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

半裸のオッサンのカエルを揃えた話

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プレミアムフラグというものがあります。

 

有名なものでいうと、ミリオンゴッド凱旋のPGG。

1/8192の確率でGOD図柄が揃い、5セットのGGが確定するというものですね。

 

PGGは確率の割に出玉性能の高い、人気のプレミアムフラグなわけですが、その裏には、確率の割に全然嬉しくないプレミアムフラグも沢山あるわけです。

 

パチンコ店というのは、多くの人にとって、非日常的な空間であると同時に戦場でもあります。その為、パチスロ以外でも、様々なプレミアムな出来事が起こりえる場所なんですね。

 

例えば、横に座ったカワイイ女子の目押しを手伝ってあげた事がキッカケで親密な関係になれたり、朝一の並びで、仲の悪い人とお店がかぶって大喧嘩になったり、あまりの腹痛に耐え切れず、粗相を起こしかけてしまったり、色んな事があるわけです。

 

そんな様々なプレミアムフラグの中でも、私が特に思い出深いのは、旅打ちで行ったとあるホールで、半裸のオッサンのカエルを揃えた話。

 

旅打ちでは色んな事があるわけですが、大きく印象に残っている出来事の一つです。

 

 

とある地方都市の一角で

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都会の方は信じられないかもしれませんが、地方には大型複合施設の一角にパチンコ店を構えている店舗があります。

 

1階がパチンコ店と飲食店とゲームセンター、2階が雀荘とカラオケ、3階がボーリングとネットカフェみたいな感じ、いわゆる、ラウンドワンみたいなパチンコ屋さんが、たまにあるんですよね。

 

私が、四国有数の繁華街、温泉とミカンで有名な、とある地域で旅打ちをしていた時に拠点としていたのもそんなホール。

 

そのお店では、金色の牙狼剣をぶっ刺しまくってた記憶があるので、少なくとも4年以上前の事だと思います。

 

今は知りませんが、当時は良いお店でした。

 

パチスロの方は、正直あんまりだったのですが、パチンコ、特に牙狼が、等価にしてはよく回るお店だったんですよね。(ただ、右の釘がひん曲がっていた記憶があります)

 

実は、過去に記事にしたことがあるお店

www.pachislot-pro.com

 

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3階だか4階だか忘れましたが、最上階に24時間営業のネットカフェがあったので、そこに寝泊まりし、朝になったら1階のパチンコ店に打ちに行って、お腹が空いたら施設内の飲食店でご飯を食べて、みたいな生活を2週間ほど送っていました。

 

で、面白かったのがその施設、1階にパチンコ店、ゲームセンター、軽食屋があるわけなんですが、それと並んで温泉があったんですよね。

 

銭湯ではないですよ。ちゃんとした天然温泉(たぶん)。

さすがに温泉宿にあるような、しっかりとした造りではないのですが、料金も安かったですし、なにしろ場所が最高に良かったので、私は毎日入っていました。

 

何故かパルサーがいっぱいあった

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少し話が変わるのですが、パチスロの機種構成って結構地域によって違いがあるんですよね。

 

有名なものでいうと、東海地方の沖スロとか、沖縄のトリプルクラウンとか、北海道のジャグラーとかでしょうか。パチンコはあまり地域差を感じたことは無いのですが、パチスロの機種構成は、結構、特徴がある気がします。

 

そのお店では、なぜかパルサーがバカみたいに多かったんですよね。

詳しい台数は覚えていませんが、多分ジャグラーシリーズよりも多かったのではないですかね。

その地域のホールは、その後、他にも何店舗か回ったのですが、他のホールは決してそんなことはなかったんですけどね。オーナーの趣味だったのでしょうか。

 

土地柄なのか何なのかはよく分かりませんが、特に高齢の方はパルサーを打っている方が多かったですね。

 

高齢の方が目押しが苦手なのは全国共通のようで、よくパルサーのボーナスの目押しを頼まれていました。これも土地柄なのか、気さくに話しかけてくる方が多かったですね。短い期間でしたが、仲良くなった常連さんも何人かいました。

 

当時はちゃんと下見をしていました

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先ほど書いた通り、そのホールではパチンコの牙狼が中心だったのですが、一応パチスロの下見は行っていました。

 

あくまでハイエナ用として、ゲーム数と出目をメモるぐらいでしたけどね。

比較的、設定ベースは高いものの、中間を多く使っているイメージで、あまり高設定に期待が持てなかったんですよね。

 

www.pachislot-pro.com

 

今は知りませんが、当時の閉店時間は深夜0時でした。朝9時オープンでしたので、多分日本で一番営業時間が長い地域の一つなのではないでしょうか。

 

ですので、22時ごろまでに、牙狼の最後の確変を終えて、軽くご飯を食べて、23時ごろから下見をして、終わったら温泉に入って、ネットカフェに行って寝る、というのが当時のルーティーンでした。

 

23時ごろ、いつものように下見をしていると、パルサーの島のオッサンからボーナスを揃えてくれと頼まれました。そのオッサンは何回か喋ったことのある常連さんで、今日は温泉上がりにちょこっと打ちに来ているような感じでした。

 

なぜ温泉上がりと分かったかお教えしましょうか。

 

だって半裸なんですもの。

しかも、隣の席においてある風呂桶の中に、シャンプーやら、ボディーソープが入っているんですもの。

 

そのオッサンは、割と気さくで優しい方で、私が目押しをするとジュースを良くおごってくれていたんですよね。

その時は、なぜかフルーツ牛乳をくれました(当然新品ですよ)。

たぶん、私がいる事を見越して、温泉で買っておいてくれたんでしょうね。

 

まとめ

自分の中では、面白エピソードとして記憶していたのですが、実際書き出してみると、特にオチも無く、なんだかほっこりエピソードみたいになってしまいました。

 

読み返してみると、正直あまり面白くない感じになってしまったのですが、書いたものはしょうが無いので投稿します。

 

オッサンと私の名誉のために書いておきますが、特にその後のエピソードは何もありませんよ。BL展開を期待した方には、大変申し訳ないのですが、私はそういう趣味はありません。

 

www.pachislot-pro.com

 

 

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