本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

借金とかリストラで死にたくなったら読め

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相場がヤバいことになっています。

 

NY証券取引所では、歴史上初のサーキットブレイカーが発動。株価以外の為替やコモディティもグチャグチャになっています。

 私はスイングトレード中心ということもあり、なんとか生き長らえましたが、大損をした人も沢山いるのではないでしょうか。

 

過去の歴史を紐解いてみると、とくに近年の相場クラッシュというのは、紛争問題しかり、リーマンショックしかり、チャイナショックしかり、人為的な要因です。

ただ、今回はウイルス。どのくらい長期化するのか、どのくらいの被害になるのかは、まだ誰にも分かりません。

 

もうしかしたら、大勢の人が職を失うことになるかもしれませんし、もう既に失った人もいるかもしれません。

一応、これはパチンコ・パチスロブログなので、そういった社会情勢とは関係なく、ギャンブルでできた借金で、首が回らなくなっている人もいるかもしれませんね。

 

リストラで職を失った人や、大きな借金を背負ってしまった人の中には、「辛いな、もう死んじゃいたいな」と思っている人もいるかもしれません。

 

そんな人に読んでもらいたいなと思って書きます。

 

 

家族構成について

私は30代前半なのですが、家族は母親しかいません。兄弟もいません。父親は、私が小さい頃に死にました。祖父母も既に全員死んでいます。 

 

ジョースター一族ではありませんが、代々短命な一族なんですよね。50歳まで生きた人は、私の母親ぐらい。たぶん私も50歳ぐらいまでに死ぬんだろうなと思って、毎日を生きています。

 

私自身も、死にかけた経験が2回あります。

 

その1 地震

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1回目は阪神淡路大震災。

当時、最も被害の激しかった地域の一つに私の生家はありました。木造の一軒家。当然、ぶっ壊れました。

写真は、当時の神戸市長田区の写真。私が住んでいたのとは、少し違う場所なのですが、似たような感じ。

 

幸い、両親(当時はまだ父親も生きていました)の判断が的確で、大した怪我もなく、急死に一生を得たわけですが、仮に1人で寝ていたり、一人暮らしだったら、多分死んでいただろうなと思います。

当時は、まだ小さかったので、わけもわからず、不謹慎にも、非日常的な感覚にはしゃいでいたのですが、あの揺れは四半世紀以上経った今でも覚えています。

 

その2 緊張性血気胸

2回目は10代後半の頃。肺に穴が開きました。

「気胸」と呼ばれる症状の一つです。これ、実はそんなに大袈裟なものではなく、芸能人など著名人も多くかかっているものです。

 

ただ、私の場合はちょっと変わっていて、外傷に伴う「緊張性血気胸」と呼ばれるものでした。気胸って、普段は小さな穴が開いて、そこからゆっくりと空気が漏れ出していくらしいのですが、私の場合はデカい穴が開いて、一気に肺が萎んでしまったんですよね。誤解を恐れずに書くと、内臓破裂みたいなものですね。

 

肺って2個あるので、1個無くなっても呼吸はできるのですが、肺が萎むことによって、体内の空気に押され、心臓が圧迫されてしまったらしいんですね。それによって血液が循環しなくなるし、そもそも心臓が止まりかけていたそうです。出血も酷く、後から聞いた話によると、2リットルぐらいの出血があり、実は出血多量のショック死が、一番危なかったみたいです。

 

夜中に救急車で運ばれたのですが、母親はわんわん泣いてるし、意識も常にぶっ飛びそうになって、ガチで花畑みたいな景色見えるし、お医者さんもめちゃくちゃ焦ってるし、これはたぶん、今日死ぬんだろうなと思いました。

 

まぁ、結局は死なずにすんで、今ではピンピンしているわけですが、あれが私の人生で一番死に近づいた瞬間だったと思います。

 

よく、死ぬと周りの人が悲しむみたいなことを言うが

この他にも、ちょっと違った意味で死にかけた経験も何回かあります。

 

死ぬのって、痛いしキツいですよたぶん。

死ぬ直前があんだけキツいんだから、もっとキツいと思いますよ。

 

よく、死ぬと周りの人が悲しむみたいなことを言いますよね。あれはマジ。私の母親はいつも陽気で、ちょっと天然入ってるオバさんなのですが、私が死にかけた時、頭おかしいぐらい泣いてましたからね。

私も1年に1回も会わないぐらいの親戚のオッサンが死んでも悲しいです。経験はありませんが、よく通っているコンビニの兄ちゃんが死んだとしたら、それでも悲しいですよ。

 

もし、あなたが天涯孤独の身だったとしても、絶対誰か悲しむ人はいると思いますよ。

少なくとも、私は悲しい。だってブログ見てくれる人が1人減るんですもん。

 

無職なんかいっぱいいるぞ

私のブログを読んでくれた事があるのであればご存知かと思いますが、私は無職ですし、無職でもなんらかの形で生きている人は沢山います。

決して褒められた生き方ではないし、社会の爪弾き者なわけですが、みんなそれなりに楽しくやってますよ。

 

別に借金がいっぱいあっても、どうにかなりますよ。お金が無い分、時間は腐るほどあるわけですから、死ぬ前に一回、法テラスとか、法律事務所の無料相談とかに電話一本入れてみてもいいんじゃないですかね。

あと、行政の電話相談とか。こころといのちのホットラインみたいなやつ。誰かに話をするだけで、意外と楽になったりするものですよ。

 

色々プライドとかもあると思うのですが、少なくとも、あなたの社会的信用や価値は私より上です。だって私、無職ですから。そもそも借金できないし、全く社会貢献していないですもん。上には上がいるように、下にもいくらでもいます。

 

それでも死にたい人へ 

あとはなんでしょう。いっその事、全部ほっぽり投げて逃げちゃうとかですかね。日本人ってみんな真面目なので、嫌な顔する人も多いと思うんですけど、死ぬよりは良いと思いますよ。仕事とか、借金とか、もういっそどこかに放り投げてしまって、田舎でも行ってボーッと過ごしてみるとか、好きな映画やアニメをいっぱい見るとかいいんじゃないですかね。

 

結局のところ、死んでしまったらそれで終わり。

私は無宗教なので、死んだ後どうなるかは知りませんし、深く考えたこともありませんが、たぶんロクなことはないと思いますよ。借金まみれでも、無職でも生きてた方が、たぶん良いことあるんじゃないですかね。

 

 

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