本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

「専業目線で最強だと思う人」「なぜ、勝ち逃げしたくなるのか」ほか小ネタ集

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早いもので小ネタ集も6回目になりました。

 

前回の小ネタ集が4日前の投稿でしたから、流石にペースが早すぎる気もするのですが、ストックがたまったのでしょうがありません。

 

というわけで、今日は小ネタのストック放出回、いつも以上にユルい感じですが、よければお付き合いください。

 

前回の小ネタ集はコチラ

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専業目線で最強だと思う人

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毎朝、寝坊せずにちゃんと起きて、抽選を受けに行く人が最強だと思っています。いや、これ冗談抜きで。

 

前にも記事にしたことがあるのですが、私はパチスロ専業に上手いとか、下手は無いと思っています。

 

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では、何が収支を分けるのかというと、地域やライバルなどの影響を含めた「環境面」や、「考え方」そのものが大きいと思っているのですが、バカにならないのが稼働時間と、寝坊をしないか。

 

以下、あくまで「私の場合」ですよ。

 

ちゃんとした仕事をしている人と比べるのは、大変おこがましいのですが、専業というのは個人事業主みたいなもので、やればやるだけ収支は上がるし、サボればサボるだけ下がります。

 

時間の使い方は完全に自由です。当然ですが、寝坊して怒られる事なんてないし、一回起きて眠かったら、二度寝をするのも自由です。別にパチンコ屋に行かずに、昼間から遊びに行くのも自由です。

 

特に長年続けていると、モチベーションを保つのが難しく、ダレて適当になってくるんですよね。そもそも、自分に甘くて、かなり適当な性格なので、パチスロとかで生計を立てているわけです。

 

会社を辞めてすぐの頃は、毎日ちゃんと並んでいたし、データもしっかり取っていたのですが、日に日に適当になっていくんですよね。で、ある程度慣れてくると、かなり適当にやっても、なんやかんやで、どうにかなってしまいます。

 

そんな風にして、徐々にツケが溜まっていって、ただでさえ「ダメな大人の代表」みたいなスロプーの中でも、とびきりダメな大人になってしまうんですよね。

 

なので、毎日ちゃんと朝に起きて、並んで抽選を受けて、夜までしっかり稼働する人が最強だと思っているわけです。

 

2012年1月のパチスロ雑誌

前回の小ネタ集で、2012年11月号の「パチスロ必勝ガイド7特別号」が出てきた、みたいな話を書いたのですが、更に古いものがもう一冊出てきました。

 

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これもパチスロ必勝ガイドの特別号なのですが、「パチスロ 北斗の拳 世紀末救世主伝説」に特化したものですね。雑誌というかムック本と言った方が正しいのかもしれません。裏表紙によると、発行は2012年の1月12日だそうです。

 

これはスペックとか、勝ち方とか、そういう話がメインの本ではなくて、主に演出面などの楽しみ方の紹介をしている本です。

 

設定差だったり、天井期待値だったり、攻略面に関するデータは、現在だとネットの方が早いし利点も大きいのですが、基本システムや演出なんかは、雑誌の方が見やすいし、プロが編集しているだけあって面白いですね。

 

最近は、雑誌を見る機会が無いので、よく分からないのですが、こういう機種に特化した本は、まだ残っているのでしょうか。ディスクアップとか、まどマギシリーズとか、コアなファンが多い機種であれば、こういうのも売れる気がするのですが、どうなんでしょうね。

 

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なぜ、勝ち逃げしたくなるのか

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二択問題の心理テストです。

 

<ケース1>

①100万円が無条件で貰える

②1/2の確率で200万円貰えるが、1/2の確率で0円

 

<ケース2:あなたは借金が200万円あります>

①借金が100万円減って、残り100万円

②1/2で借金がチャラ、1/2でそのまま200万円

 

これは、別にどちらが正しいとかではなくて、人間の性質的な問題だそうです。

 

投資をやっている人の中では、結構有名なものなのですが、「プロスペクト理論」を端的に表す例題なんですね。

 

<ケース1>の場合、一般的には「①100万円が無条件で貰える」を選ぶ人が多いようです。黄門ちゃまで言うと表堅実ですね。

 

<ケース2>の場合、一般的には「②1/2で借金がチャラ、1/2でそのまま200万円」を選ぶ人が多いそうです。裏バランスですね。50%で怒髪天のやつ。

 

期待値はどちらも100万円ですが、置かれた状況によって、考え方が真逆になる傾向があるんですね。

 

<ケース1>のように、目の前に確実な利益がある場合、「利益が手に入らないというリスク」を回避するが、<ケース2>のように、損失(借金)がある条件だと、「損失そのもの」を回避しようとする傾向にある(=損失回避性)、という事だそうです。

 

不思議な事に、人間の性質上、損失は我慢できても利益は我慢できないんですね。

 

FXや株取引などの投資においては、

<ケース1>

利益が出たら我慢できずに、すぐに利益確定してしまう

<ケース2>

含み損は我慢して、すぐに損切りしない(できない)

 

という傾向にあると言われています。

 

パチスロに置き換えるならば、

<ケース1>

勝っている時ほど慎重になり、出玉が減るのを嫌う

<ケース2>

負けている時ほど躍起になり、投資金額が気にならなくなる

 

といった感じでしょうか。

 

こんなものは、あくまで理論というか、知識の話です。別に知っていたところで(パチスロにおいては)役に立つことは少ないと思いますが、メンタルを保つ上で、覚えて置くと良いことがあるかもしれません。

 

ちなみに私は、黄門ちゃまは、基本的に裏挑戦派です。期待値的には、ほとんど、どれも変わらないはずですが、返り咲いた時のことを考えると、家康を狙いにいくのが一番良いのではないかと勝手に思っています。

  

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まとめ

何回か当ブログをご覧いただいた方は、ご存じかと思いますが、「まとめ」と見出しをつけつつも、ちゃんとした「まとめ」を書くことは、ほとんどありません。

 

「あとがき」とか「おわりに」という見出しにしようかなとも思ったのですが、面倒なので、しばらくはこのままでいきましょう。

 

 

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