「何かを始めることはやさしいが、それを継続することは難しい」
津田梅子の言葉だそうですが、よく言ったもので、最近、継続することの難しさを痛感しています。
ブログを書き始めて半年ほど経ったのですが、始めた当初に比べると、1記事あたりにかかる時間も短くなってきているし、アクセス数もまぁまぁいい感じなのですが、いまいちヤル気が目減りしています。最近は書くことも書きたいこともなくなってきて、更新頻度も減ってるんですよね。
端的にいえば、飽きてきているんでしょうね。飽き性なんですよ。困ったぜ。
で、ブログにかかる手間も少なくなってきたし、何か新しいことをやろうかなと思って、フリーランスの仕事請負サイトみたいなところに登録してみたんだけど、結局やめた話が今回の話。
実際に登録してみた
名前を出していいものなのかよく分からないので一応隠しますが、とあるフリーランス向けの仕事請負サイトに登録しました。
フリーランス向けといっても、私は別に大した資格も持っていないし、エンジニア的な技術も無いので、出来る業務は限られています。ただ、ブログ等の記事をはじめ、ライティングの仕事が結構あるみたい。
ブログを半年ぐらいやってきて、別に文章を書くこと自体は苦でなかったので、そっち系の仕事ならやれるかもなぁ…と思ったわけです。
いわゆるフリーのWebライターですよ。
いやね、この前パチンコ屋の会員カードを新規で何店舗分か作ったんですけど、職業にチェックを入れる欄があるじゃないですか。その時は自信を持って「無職」にレ点を打ったわけですが、Webライターになれば、「その他（Webライター)」とか書けるわけですよね。
アクセアで名刺つくっちゃったりして、展示会とか行っちゃったりして、そこで出会った受付の女子に名刺渡しちゃったりして、ご飯誘っちゃったりして、もう夢が広がりんぐ…みたいなことですね。やる気満々です。
実際に仕事を探してみた
とりあえずプロフィールのページをつくってみました。履歴書みたいな感じ。
免許書の写メ撮って送ったりとか、携帯のSNSで認証したりとか、まぁ色々だるい事をやった結果、無事、ランサーなるものに昇格？認証？まぁよく分からんが、とりあえず認定されました。
そもそもランサーって何なのよとか、名前出すんじゃなかったのかよとか、そういうのは置いといて、いよいよ実際に仕事を探す作業に入ります。
展示会の受付女子をゲットするための第一歩なので気合が入りますね。
給料がクソ安いんだよなあ。1文字あたり0.3円とか。よくて0.5円とか。
3,000文字で文字単価0.3円だとすると900円なわけですが、3,000文字書くのって結構大変ですからね。特に自分が普段書いていないジャンルの事や、指定された書式に合わせようとすると、平気で3時間ぐらいはかかるんじゃないですかね。で、ダメ出しされて、しょぼくれながら書き直したり…とかしていると、結局、時給200円ぐらいになると思います。
いや、中には高額の仕事もあるんですよ。文字単価1円とか2.5円とか。ただ、高単価の仕事にはかなり専門的な知識だったり、特殊な経験が必要な内容だったりするんですよね。たとえば「レズビアンバーに行った感想」とか、「薬剤師向けの転職エージェントについて」とか。そんなの流石に書けねーよ。
私が書けるようなものといえば、「好きな漫画の感想」とか「ガテン系バイトの体験記」とかそういう感じなのですが、やはりそういう誰にでも書けるようなものは単価が安いんですよね。
まだ自分のブログであれば、書きたいことを書いているだけだし、単価がいくら安くてもある程度はやる気になるんだけどなぁ。
…みたいな感じで、私のWebライター、ひいては展示会の受付女子にランスアタックを放つ道は潰えたのであった。
誤解を招きかねないので念のため書いておきますが
誤解を招きかねないので念のため書いておきますが、低単価で仕事を請け負われている方を決して揶揄しているわけではありませんよ。少なくとも、パチスロでお金を稼ぐことと比べると1億倍ぐらい生産性があるし、2億倍ぐらい自分の為になることだと思います。
最初は低単価の仕事をこなして実績を積んで、将来的に単価を上げていく…みたいな話なんだと思います。慣れた方であれば、もっと時給も出るでしょうしね。
ただ、無職のオッサンが時間を割いて、一から始めるのはちょっとしんどいなあ…と感じたという話です。
まとめ
社会と繋がりを持つという意味では、こういうのもありな気がしたんですけど、なにぶん給与面が厳しいですね。
とはいえ、上手いこと自分の経験・知識と合致すれば、美味しい仕事もありそうなので、定期的にチェックしてみて、そのうちなんかやってみようかなとは思っています。
にほんブログ村
