本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

2012年のパチスロを振り返る

十年一昔とはよく言いますが、ことパチンコ・パチスロ業界においては、八年前でも大昔のことのように感じます。

 

いま、手元に2012年のパチスロ必勝ガイド7があります。

 

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2012年というと、私がまだサラリーマンだった頃。稼働時間は当時の方が少なかったので、当然収支は今の方が良いですが、パチスロに対する真剣度でいうと当時の方が上だった気がします。

 

機種でいうと、新鬼武者とか緑ドン、ギアスみたいなA+ARTの人気が一段落して、鉄拳デビル、星矢みたいな高純増機種(2.8~3.0枚/G)が出始めた頃ですね。

 

前にもさらっと記事にしたことがあるのですが、あらためて雑誌を読んでみると色々思い出したこともあるので、当時の事を回想して書きます。

 

www.pachislot-pro.com

 

 

2012年の個人的動向

当時勤めていた会社が銀座にあったので、仕事帰りは有楽町・新橋あたりで打つことが多かったですね。ディッパー2号店がまだ余裕でキングイーグル(だっけ?)だった頃です。

 

土日によく行っていたお店は、荻窪~新宿の中央線沿いがメイン。その他よく行っていた地域は、池袋・江古田・王子・飯田橋・蒲田・その他もろもろ。東京以外でいうと、埼玉を通り越して、北関東にはちょくちょく行っていましたね。埼玉・神奈川・千葉に行くことはほとんどありませんでした。

 

前回書いた記事に掲載したレシートの写真は関西のものですが、それはお盆に実家に帰っていた時のもので、メインは東京でした。

 

会社が休みとか、仕事サボって朝から終日打てる日は設定狙い。仕事帰りはハイエナ。…みたいな感じでした。当時は雑誌系の取材によく行っていたような気がします。

 

イベントについて

その時期は、東京ではもうイベント煽りが出来なくなっていました。私の記憶が正しければ、関東でいえば茨城・栃木はまだギリギリ出来たような気がするのですが、どうだったかな。少なくとも、その他の一都四県はもうイベント規制が入っていたと思います。

(この辺のことは記憶が結構あやふやで、一応ネットでも調べてみたのですが、いまいち地域ごとの正確な情報は分からず。素っ頓狂な事を書いていたらごめんなさい)

 

イベント規制の隙間を縫って出てきたのが、イベント代行というか「勝手にオフ会してるだけですけど?」みたいなノリのイベントもどき。ばぶ隊長(今のオフミー)とか、なんか色々カオスでしたね。今も別に変わんねーか。

 

情報について

情報サイトでいうと、スロマガとか一撃みたいなサイトが主流だったと思います。ブログでいうと、「2-9伝説」はもう既にあったようですが、「期待値見える化」とか「すろぱちくえすと」はまだありませんでした。当然、noteも存在すらしていません。

 

当時はスマホの普及率が20%程度だったようなので、たぶん、ギリギリ必勝ガイドとか必勝本とかの雑誌がメインだったんでしょうね。私は定期購入はしていませんでしたが、機種ごとのまとめみたいな特別号はよく購入していました。

 

機種について

2012年11月当時のメイン機種って何だったんですかね。今より機種のサイクルが早く、割と乱立していた印象があります。

 

たとえば、「新鬼武者」は2010年の3月導入、「緑ドンViva」は2010年の12月導入だったようなのですが、2年後の2012年の11月ごろには、既に設置が少なかった気がするんですよね。両方とも導入された当時は大人気だったんですけど。今でいうと「番長3」とか、「凱旋」みたいな機種が1~2年サイクルでバンバン入れ替わるイメージでしょうか。

 

メイン機種をしいて挙げるなら、「北斗世紀末」「モンハン(ロデオ)」「秘宝伝」「番長2」「豪炎高校」「バジリスク2」あたりですかね。個人的には番長3…じゃなくて、豪炎高校は好きでした。演出バランスが割とイカれてた気がしますけど、コメディ的な雰囲気も好きでよく打っていました。…ドンちゃん祭り?なんだそれは?

 

ノーマルでいうと、マイジャグ2は既にあったみたい。エヴァもまだ現役で第一線にいた時代だと思います。アクロス系はクランキーコレクションが2013年3月導入だったのでまだですね。それ以外にも「うる星やつら」とか「ろくでなしBLUES」とか、面白くてスペックの良い機種もいっぱいあったんですけど、ART機に押され、そこまで人気は無かった印象があります。

 

まとめ

完全に思い出補正なのですが、当時は楽しかったですね。たぶん今よりもパチスロが好きで、一番真剣に向き合っていた時期だったのでそう思うのかもしれません。

 

 

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