本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

イベント翌日の狙い方と据え置き狙いについて

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広告規制の影響により、パチンコ店においてイベントというものは無くなったわけですが、旧特定日やぞろ目の日、雑誌の取材、キャラクターの誕生日など、実質イベントとしか呼べないような現象は多々あり、狙っている方も多いですよね。

 

一般的にはイベント日の方が、お店の状況にも期待でき、勝ちやすいという考え方が主流かと思います。

 

限られた日にちや曜日にしか通えないサラリーマンの目線に立つと、実際その通りかと思うのですが、我々のような平日いつでもフリーダムな民族、とりわけピンで動いている人間からすると、イベント日そのものよりも、その翌日の方がまいうーなパターンはよくあります。

 

特に7月7日みたいな特殊な日や、大きなイベントの翌日はその傾向が顕著に見られることがあるんですね。

 

 

大きいイベント日の特徴と立ち回りにくい理由

大きなイベント日の特徴と立ち回りにくい理由について。

 

まず、大きなイベント時には、中間設定が多く投入されやすいといという点。

中間設定が多く、全体のベースが高いというのは決して悪いことではないのですが、台の見切りや後ヅモ等を考えると、設定1or6の状況が最も好ましく、中間設定の多い状況は非常に立ち回りにくいんですよね。ある程度人数で埋めれるような場合であれば話は別なのですが、ピンの場合は結果的に取れる期待値が少なくなりがちです。

 
次に、傾向に変化が見られるパターンが多々あるという点。

ようはお店が頑張ろうとしすぎて、普段通っているユーザー側からすると逆によく分からんみたいな。慣れない全台形をやってみたり、末尾をやってみたり。過去のパターンに当てはめて考えると、腑に落ちないことが多々あります。

 
最後に、人が多すぎるという点。

6と7を愛するパチスロユーザーにとって、特に6月6日や7月7日は親の命日よりも重要な日である場合があり、年に一度なのかなんなのか、わんさかお客がやってきます。稼働が良いのはお店にとっては良いことですが、こちらからすると抽選倍率も上がるし、後ヅモも狙いにくく、あまり好ましい状況ではありません。

 

イベント翌日の狙い方

古来より、イベント日の翌日は前日不発だった高設定を据え置くみたいな都市伝説がありますが、私の経験上、そのようなホールは本当に実在します。

 

ただし、据え置かずに全台リセットするホールももちろんある(というかそれが主流だと思います)し、不発とは逆、一番差枚数が多かった台を据え置くホールもあれば、一番ゲーム数が回っている台を据え置くホールなど、傾向はいろいろ見受けられます。

 

結局のところ、通常の設定狙いと同様、傾向はお店によって違うので、それを把握するのが一番重要なわけですが、イベント翌日のクセ読みは、通常よりも把握が簡単な場合があります。

 

よく、「上げ狙い」みたいな話を聞きますが、現実的に考えると、ホールの機種はほとんどが設定1か2なわけで、適当に座ったらだいたい上げ狙いになるんですよね。

 

反面、イベント翌日の据え置き狙いであれば、基本的には据え置きか下げかの二択なので、傾向の把握が比較的簡単なんですよ。もちろん、設定6から設定4に変更みたいな場合もあるわけで、実質的にはもう少し択はあるわけですが、平時に比べると少なくなる場合が多いんですよね。

 

なお、正確には意味が異なるのかもしれませんが、本記事では同一設定への打ち直しも据え置きと同義としています。特に6号機においては、そのまま据え置かれるよりも、設定が打ち直されることの方が多いかと思います。

  

実際にあった主なパターン

据え置かない=全部低設定に変更

いきなり夢の無い話で申し訳ないのですが、半数以上のホールがこのパターンだと思います。ただ、「イベント翌日は据え置かない」ということを把握するだけでも、選択肢から外すことが出来る=一つ武器が増えるということですから、ここを把握しているかしていないかは結構重要だと思います。

 

不発台の据え置き狙い

よく言われるパターンだし、実際この傾向が見られるホールもあるのですが、個人的には一番おすすめできないパターンでもあります。

 

なぜなら、前日が本当に高設定の不発だったのかどうかがよく分からないから。例えば、全台系や末尾の中に数台へこんでいる台があったとしても、普通にガセってる可能性もありますからね。

 

ただ、逆説的に考えると、この傾向が見られ、信頼性も高い場合、そのホールはイベント日のガセが少なかったり、イベント日自体も前日へこみ台に高設定を投入してくる可能性があるので結構強いんですよね。このパターンのホールを手駒に持てると強いです。

 

前日一番差枚数が多かった台を据え置く

把握も簡単で信頼度も高い。(私の地域では)狙っている人も意外と少なく、個人的には一番狙う機会が多いパターン。

 

派生形というか、似たようなパターンで一番ゲーム数が回っている台を据え置くというのもありますね。

 

データから見る高設定

まず、スランプグラフや履歴から設定をビタっと当てるのは不可能です。

 

バンバンクロスやタロットエンペラー、一部の6号機などはかなりの精度で正解に辿り着くことが出来るかと思いますが、大抵の機種は正確には分かりません。ただ、設定の高低ぐらいは、ある程度絞り込むことができる場合が多いかと思います。

 

細かく書くと30万文字ぐらいになるし、機種ごとに見るべきポイントは違うので細かくは書きません…むしろ書けませんが、個人的に一番重要視しているのは回転数。よほど極端なグラフ・履歴の場合を除き、開店から閉店までフルウエイトでぶん回されているような台は、高設定の可能性が高い場合が多いと考えています。

 

おおよその機種に共通するのは、結局、初当たり確率と出玉率ぐらいですかね。なんやかんやでデータ上では一番確認しやすい部分ですからね。

 

絆2におけるスルー数だったり、ジャグラーにおけるバケ確率だったり、機種毎に見るべきポイントは多々あるので、設定が入っていそうな台があれば、判別要素と履歴を照らし合わせて、読み取れる部分の中で大雑把に推測するしかないですね。

 

あとはカチナビぐらいですかね。対象機種も少ないし、意外と精度が低いので、現状だとあまり使える類のものではないのですが、一応確認しておいても損はないかと思います。

 

Twitter等で6確画面を上げている人とか、口コミみたいなのを確認するのも一つの手ですが、ガセだったり、変なバイアスが掛かっている場合も多いと思うので、参考程度にしておいた方がよいかと個人的には思っています。

 

まとめ

結局のところ、普段の設定狙いもイベント翌日の据え置き狙いも、やっている事や考え方自体は同じなのですが、単純に択が少なくなるので簡単だという話ですね。

 

どちらにせよデータを取っとくというのは大事なことだと思うので、イベント日そのものだけでなく、翌日の状況にも注目してみるとよいかと思います。

 

今回はあくまで設定の目線で書きましたが、エナの目線でもイベ日の翌日はおいしいパターンが多々ありますね。凱旋が全台系対象で全リセかかっているとか。エナ専門でも、イベ日のデータは一応確認しておくといいことがあるかもしれません。

 

 

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