本当にあったパチプロのはなし

ちょっと変わった経験談や、ギャンブルとの向き合い方について書いています。

設定狙いについて書く(ダウジング/魚群探知機編)

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設定狙いについて書く。設定狙いなんてものは、突き詰めれば設定6が入っている店に行って、設定6の台に座るというただそれだけの話。では、設定6をどう絞り込めばいいのかという話なのだが、それにはいくつかやり方がある。

 

 

ダウジング

ひとつはダウジング。シャーマンキングでリゼルグが使ってたやつだ。ダウジングにも色々やり方があるのだが、一番簡単なのはダウジングマシンを使うこと。ポケモン図鑑を30種以上集めた状態で11番どうろにいるオーキド博士に話しかけるとダウジングマシンがもらえるので、それを使うとよい。

 

ポケモン図鑑を持ってないやつはとりあえず棒を買え。Amazonのアフィリエイトをのっけるのでそこから買え。俺にお金が入る。お金がないやつは、その辺の公園で棒を拾ってこい。

 

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ダウジングマシンの使い方であるが、クイックイッっとやればよい。棒を持ってパチ屋に行ってクイックイッとしながら歩き回る。棒がクイックイッとしなくなったところにあるのがその店にある最高設定の台なので、それを打てばよい。

 

注意点としてはダウジングマシンが反応するのは、あくまでその店の最高設定であるということ。全台設定1の店であれば、当然、設定1に反応する。それに仮に設定6に反応したとしても、その台が空いていなければ意味がない。

 

そこで活躍するのが魚群探知機だ。

 

魚群探知機

魚群探知機は、一般的には海物語の魚群を探知するために使われており、スロットルで使用される例は少ないのだが、魚群を探知するということは、それすなわちアツい演出を探知するということであり、当たりたがっている台を探す為に非常に役に立つ。

 

設定6を打って必ずしも勝てるわけではないように、設定1でも当たりたがっている台さえ見つけることができれば勝てるので、全機種全台設定1で毎日据え置きのような劣悪な環境では、ダウジングマシンよりも魚群探知機の方が優れている。

 

魚群探知機はかなり値が張るが、その分、俺のアフィリエイト収益が上がるので、できるだけ値段が高いものを買うと良い。

 

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 ちなみに、上記写真の魚群探知機はAmazonで90万2,000円だ。やべぇな。魚釣るってレベルじゃねえぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここまでよく分からん内容に耐えてくれた方に向けて、今回はちゃんと設定狙い、特に台の絞り方について書こう…と思ったのだが、これがなかなかどうして難しい。単純に台の絞り方といっても、その日その時で結構違うので、上手く書けないんだよね。

 

なので、今回は私自身がこういう風に設定狙いをしているよ的な事を書く。

 

注意点としては、完全にピンを前提としたものであるということ。2~3人の少人数も含め、ピンと複数では全然動きが変わってくるのでそこは注意。

 

あと、今回の内容はあくまで一例であって、唯一の正解というわけではない。地域によっても変わったりすると思うので参考程度に。

店決め/配分予想/パターンゲー

まず、最初に店を決める。基本的に行く店は半固定化している。1~3か月単位で店を見直して、随時、ローテーションの店を入れ替える。

 

例外はあるのだが、店の特定日に合わせ、1のつく日はココ。月ゾロの日はココみたいな感じで日付に合わせて2~3店舗ぐらい持っているとよい。あとはその特定日の近隣の店舗。大手チェーン店なんかはその傾向が顕著なのだが、近隣の店舗の特定日に合わせて、イベント的な事を行っていることがままある。意外と穴場になりやすく、かつ、配分も良かったりするので、その辺も要チェックや。単純に距離が近い店舗を複数候補に入れることができれば、潰しが効きやすい。

 

店決めで重要なのは、抽選の人数。基本的に、抽選参加人数が台数の半分以上がデフォの店は厳しい。200台設置の店だと100人をこえてくるとキツい。なので、取材とか、よく晒されている有名店はピンには厳しい。ネット抽選は例外なので、ダメもとで受けれるだけ受けておけば良い。

 

一般的には店の総差枚数や、平均差枚数などを考慮するのかもしれないが、その辺の優先順位は低い。もちろん、総差枚数が多い方が勝ちやすいっちゃ勝ちやすいのだが、ライバルが多くなりやすく、結果的に自分が座れるかという話になってくるとそんな変わらん。極論、自分の席が空いているのかどうかという話であって、店全体の差枚は関係ない。2020年10月現在、たぶん思っているよりも高設定は存在している。変に有名店に行く必要はない。

 

とりあえず、自分が今行っている店をリストアップして、特定日をカレンダーに当てはめていけばよい。で、自分の家から通いやすい店を、沿線沿いに虱潰しに探してみるとかそんな感じ。最初に噂話とか、口コミとか、晒屋とか、ネットの情報に頼るよりも、通いやすい店をピックアップしていく。で、徐々にカレンダーを埋めていく。ローマが一日で成らないように、ピンの設定狙いも一日では成らないので、ゆっくりでよい。

 

ある程度店を決めたら、その店の設置機種を台数ごとにエクセルに打ち込んでいく。当然だが、Googleスプレッドシートでもいいし、別にキングソフトのパチモンでも良い。で、機種ごとに設定配分を予想する。

 

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こんな感じ

配分の予想についてだが、とりあえずは適当でいい。最初は本当に適当でいい。みんレポみたいなデータをまとめているサイトを参考に、過去の割に近づくように配分すればよい。で、その右のセルでも別にページを作ってもどちらでも良いのだが、実際の結果を入力する。前日に予想、特定日のデータが上がってきたら結果を記入。

  

この間は朝の抽選だけ並んで、抽選人数の把握や、常連が朝一どこに行くかみたいなチェックだけして、後は適当にハイエナでもしておけばよい。設定狙いをするのも別に構わないが、少し引き気味にした方が良い。

 

配分をある程度把握できるようになれば、ここで次のフェイズに進める。実際の台の絞り方というやつだ。現実的には配分の予想と並行してやっているわけなので、フェイズもクソもないのだが、なんかカッコいいから書いちゃった。テヘ。

 

台の絞り方については、基本的にはパターンゲー。全台系とか、末尾とか、5台並びとか、上げ狙いとかそういうやつ。パターンに照らし合わせて考えるのが一番分かりやすい。実際のところ、複合的、例えば全台系1機種+角2設置機種みたいに組み合わさっている場合がほとんどなので、取材等の公約系イベントを除き、何かしら複数のパターンを組み合わせて考えてみるとよい。

 

全台系、末尾については、そういう入れ方が基本な店は抽選人数が多くなりやすいのと、人数が多い方が有利で、ピンだと運ゲーになりやすいので、朝から狙うのは避け、行くのであれば後ヅモに賭けた方がいいと思う。

 

機種ごとの配分と同じように、台番ごとの配分を記入していく。可能であれば、複数のデータサイトをスクレイピングして、たとえば、ジャグラーのバケ数とか、6号機高純増機種のスランプグラフとか。そういうのを逐一チェックする方が当然良いのだが、一部サイトの規約に触れる場合もあるので注意。まあバレない範囲で自己責任でやればいい。

 

スクレイピング?なにそれおいしいの?という人は、みんレポ等のサイトを参考に特定日だけチェックすればよい。予想から入るのではなく、結果から入る。機種ごとの配分は予想から入るんだけど、台番ごとの配分は結果から。手作業でいいので、その日の推定高設定台の前日の履歴は確認しておく。上げなのか、据え置きなのか、場所はどこなのか、他にも何かしら示唆があるのかないのか。そういうこと。

 

ぶっちゃけ、データ取りはザックリで良い。もちろん、正確に細かくやるに越したことはないんだけど、ここにそんなに時間をかけるのも本末転倒というか、トータルでの時給を考えた時に「それならエナでいいじゃん」みたいな話になりかねない。毎日毎日3時間とか4時間かけて絞り込むのは効率が悪い。いや、好きな人はそれでいいんだけど、ピンで金の為だけに毎日パチスロ打つなら、それは費用対効果が悪い。最終的にはせいぜい1時間。できれば30分ぐらいを目安に考えたい。

 

ただ、予想だけはしっかり立てておく。間違っていてもいいし、精度が低くてもいいし、適当でもいいので、予想だけはちゃんと立てておく。で、結果を確認する。

 

これを繰り返す。

 

ようは、予想と結果の剥離を自分で認識して、それを徐々に埋めていくみたいな話よ。これをやってりゃ、自然とある程度の傾向は見えてくる。月初が強いとか、月末は弱いとか、近隣店に取材が入った日は強いとか、LINEで変な画像が飛んできた日は逆に弱いとか。台ごとの配分、全体の配分をある程度予想し、把握できるようになれば、後ヅモにも役に立つし、台の押し引きにも関係してくるので大事。

 

これは、方法論というよりかは問題集をひたすら解いていくみたいな話で、問題の難易度は店によって違う。全然わけわかめな店も結構あるので、そういう店はとりあえず捨てたらよい。「設定配分は人間が考えているのだから、そこには必ず何かしらの意図がある」。これは正論かもしれないが、分からんもんを考えても分からんし、時間を目いっぱい使って一つの問題を解くよりも、簡単な問題を3つ4つ解いた方が効率が良い。初級編の問題集を解いていけば、そのうち中級編も解けるようになる(場合もある)ので、経験をある程度詰んだ段階で再チャレンジしてみればよいと思う。

 

基本的には朝一勝負。最初の一台が勝負。よく「最終的に高設定に辿り着けたらそれでOK」みたいな考え方もあるが、それは考えもの。たとえば、97%の設定1を2台×3000ゲーム回して、113%の設定6を2,000ゲーム回したとしても、差枚でプラス240枚にしかならない。朝から行ってアツいっぽい機種を打って、判別の結果で右往左往して、結局、大部分の時間設定1を打つぐらいなら、夕方から行って、設定6×2,000ゲームだけ狙った方がまだマシ。

 

 

 

……いやこんだけ?と思うかもしれないが、こんだけなんだよマジで。なんかもうちょい為になることが書きたいんだけど、設定狙い、特に台を絞ることについては基本的に店単位で違って全然再現性が無いので、特に書けることがないんだよね。

 

店を絞って、配分を予想して、店に行って客の動きなり実際に動いている様子を見て、結果を確認する。これを1ヶ月ぐらいやってりゃ大体パターンはつかめると思うんだよね。それで分からん店は一旦捨てて、慣れてきた頃に再度見てみればいい。

 

重要なのは、予想を立てて、結果を確認する。そしてそれを繰り返すということ。アホでもバカでも愚か者でも、適当でもいいので予想を立てる。やってりゃそのうち誰でもなんとなく形になる。…と思う。

 

で、ここからが大事な話なのだが、こんなものは大して意味がない。無意味ではないし、これだけでもある程度の効果は上がると思うが、設定狙い、もといパチスロで勝つということにおいて、本質はこういうことではない。

 

一番重要かつ収支に直結するのは、もっと…なんていうんだろ。考え方?心構え?的な部分なんだけど、今はこれが精一杯。まぁそのうち書くよ。

 

 

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