幽霊がいるかどうかをパチ屋で検証した

パチンコ・パチスロで飯を食い始めてから約7年が経ったわけですが、今月はその中でも一番ピンチな月かもしれません。

月の頭こそあまり調子が良くなかったものの、GW明け頃から盛り返し、しばらく平常通りの動きを見せていたのですが、12日を過ぎたあたりからめっきりと勝てなくなってしまいました。

内容を見直してみたところ、打っている台自体はそれほど悪いものではありません。ただ、6確のリゼロで4万負けたり、5以上確のブラクラ4で3万負けたり、遊タイムを3連続でスルーしたりとなかなか運の悪い展開。というか、運の問題どころか何かに取り憑かれているのではないかというほど勝てません。

「取り憑かれている…？」

「ハッハッハッ！そんわけないじゃないか！遂にトチ狂ったのかい？」と言いたい気持ちもよく分かりますが、実は思い当たる節が一つあるのです。

父親の命日

5月12日は父親の命日でしたが特に何もしませんでした。

これは別に今年に限ったことではなくて、三回忌だか四回忌だか、なんかそんな感じの事をしぶしぶやった記憶はありますが、それ以降は命日に特別な事をした覚えはありません。ちなみに父親が死んでから今年でちょうど20年になります。

なぜそんな感じなのかというと、死んじまえば人間所詮糞袋だと思っているからなのですが、そんなことを正直に書くと怒られそうなので、ここでは宗教上の理由としておきましょう。あんま死者を重んじない宗教なんですようちは。

まぁ宗教的なことはどうでもよくて、何かに取り憑かれたかのようにバタッと勝てなくなってしまったのは5月12日。そう父親の命日なのです。

父親が死んでから20年、幽霊界ではどういう基準なのかは分かりませんが、20年というとそこそこの節目なわけで、いわば命日アニバーサリーエディションなのに、何もしなかったことに腹を立てた父親が、親不孝者の息子に対し嫌がらせをしているのではないかと思ったのです。

走れあじ太郎

「とりあえず父親の怒りを鎮めんといかん」

そう思い、仏壇のある母親の家に向かうことにしました。

本当はお墓参りに行った方がいいんでしょうけど、今住んでいるところからうちのお墓は600kmほど離れており、墓参りの為だけに行くのも面倒くさいので、仏壇でよしとしました。こういうのは心が大事なんですよ。故人を偲ぶ心、それさえあれば物理的な距離など関係ありません。

実家…というか母親の住んでいる家は僕の家から1時間ぐらいの距離にあります。善は急げ、思い立ったが吉日、そんな感じのノリで実家に向かいました。

道中、スーパーに立ち寄りました。手ぶらで行くのも悪いので、何かしらお供え物でも買っていこうかと考えたのです。最初はお花とフルーツの詰め合わせ的なものにしようかと思ったのですが、別に親子なんだからそんなかしこまる必要もないだろうと、250mlのアサヒスーパードライと梨にしました。

なぜ250ml缶にしたかというと350ml缶より安かったからで、なぜ梨にしたかったかというと僕が好きだからです。父親はぶどうが好きだったので一瞬ぶどうにしようかと思ったのですが、種をペッってするのが面倒なので梨にしました。父親が梨が好きだったのかは知りませんが、梨を嫌いな人はいないので別に良いでしょう。

そして…ついに対面！

母親の家のチャイムを押して母親に出迎えてもらい、とりあえずキッチンの換気扇の下でタバコを吸い、暑かったのでビールを飲みました。いかんいかん、こんなことをしている暇はない、さっさとお線香をあげなくては。ということで、遂に仏壇と対面しました。

ビールは飲んでしまったので、とりあえず梨だけお供えして、線香をあげて、小さい鐘的なものをチーンとしてお参りしました。その足でリビングに向かい母親に梨を剥いてもらい一緒に梨を食べました。梨うめぇ。

その時、閉め切った室内にも関わらず、一陣の爽やかな風が吹きました。

「ゴーッ！」という音と共に、空気清浄機が稼働し始めました。こっそりおならをしたのがバレたようです。最近の空気清浄機は凄いですね。

とりあえず目的の仏壇参りは達成。父親も満足してくれたと思うので、これで連勝街道は間違いないでしょう。リビングで母親イチオシの謎の韓国映画を見た後、晩飯に中華料理を食いに行ってその日は帰りました。

最後の一撃はせつない

翌日、ついにパチンコ屋に舞い戻ってきました。

「昨日までの俺とは違う…！」

仏壇参りを済ませたことで、未だかつてないほどの自信がみなぎってきました。

その日はハイエナの日でした。一応ぞろ目の日の翌日だったので、据え置きで何かしら狙える見込みのある日だったのですが、寝坊してしまったのでハイエナにしました。

順調に見つかる台、軽い肩、軽やかな足取り…。

なんと言えばいいでしょう。負ける気がしない、いや、勝てる気しかしないと言ったところでしょうか。セルと戦った時のベジータのように、スーパーあじ太郎になっていると確信しました。

 閉店近くまで歩き回り台を打ち続けた結果は如何に…？！

というわけで、本日の収支はマイナス3万500円でした。…負けてんじゃねーか！！幽霊なんていねーよばか。

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ちんちんの大きさよりも大事な事

五感の中で記憶と一番繋がりが深いのは嗅覚だそうだ。

匂いというのは当然鼻で感じるわけだが、鼻の奥の神経が人間の記憶を司る脳の部位である海馬に繋がっているということらしい。

確かになにかしらの匂いを嗅いだ時、ふと昔の記憶が蘇ることがある。

それは柔軟剤の匂いだったのか、あるいはシャンプーの匂いだったのか、今となっては知る由もないが、パチ屋の一角でその匂いを嗅いだ時、ふと、ある女と過ごした日々を思い出したのである。

池袋ラブホテル殺人事件

当時の僕はサラリーマンで、小さな商社に勤めていた。職種としては営業職だったのだが、いわゆる中間管理職というやつで、複数人の管理を任されており、その中の一人がその女だった。

年齢は僕の一つ下で、体は僕より二回りぐらい小さく、華奢で小柄な女の子だった。髪はショートヘアで、E.T.のような愛らしい顔をしていた。仕事はまぁまぁできた。そこそこ良い大学を出ていて頭の出来も悪くなかったし、なにより愛嬌があって顧客によく好かれていた。

個人的にその女の匂いが好きだった。

たぶん柔軟剤の匂いだと思うのだが、干したてのシーツのような、なんとなく日光を彷彿とさせるような匂いをしていた。

ある日、仕事終わりに二人で飲みに行くことになった。なんでかは分からなかったが、なんとなくいける気がしたから誘った。会社の近くのチェーン店の居酒屋へ行き、酒を二、三杯飲んで、料理を何品か平らげたあと、ホテルに誘った。

割とすんなりと同意を得たので、居酒屋を出た後、池袋駅北口のラブホテル街に二人で向かうことになった。週末だったのか満杯のホテルが多く、数軒を回りようやく空き部屋のあるラブホテルを見つけ出した。

そこは少し前に殺人事件が起きたスマイルマークが目印のホテルの近くで、外観はお世辞にも綺麗とは言い難かったが、まぁ別にセックスをするだけなので問題はない。フロントのババアから鍵を受け取り部屋に向かった。

その間、その女が何を考えていたのかは分からない。動揺していたのか、恥ずかしかったのか、エロいことばっか考えていたのかは分からないがやる気は満々に見えた。

部屋についてセックスをしたわけだが、これがビックリするぐらい良かった。あまりにも性的なことを書くとGoogleに処刑されるシステムなので詳細は割愛するが、なんというか、そこはまさに宇宙。あれ？あれれー？？みたいな感じだった。

今までの経験人数は数えてはいないが、プロも入れるとそれなりの数ではある。その中でも彼女はぶっちぎりに良かった。北京オリンピックのウサイン・ボルトぐらいぶっちぎっていた。お世辞なのか何なのかは分からないが、彼女も同じようなことを言っていた。

風俗嬢に聞いてみた

これは木下優樹菜を三発ぐらい殴ったような顔をした風俗嬢に聞いた話なのだが、ちんちんの大きさとかそういうのとは関係なく、なんか良い人、いわゆる相性の良い人というのは確かに存在するらしい。そしてその根源はいくつかあるのだが、一番重要なのは匂いだと。

この風俗嬢は24時間中16時間ぐらいはラリってるようなヤバい女だったので、話半分ぐらいに聞いておくべきなのだが、この性的な相性に関する考察についてはストンと腹に落ちるものがあった。

冒頭で嗅覚は脳の記憶を司る部分である海馬と繋がっていると書いたが、同様に扁桃体、脳の感情を司る部分とも繋がっているらしい。であるならば、セックスの相性に匂いが深く関係していたとしてもなんら不思議はない。

これは別に性的な関係だけではなくて、なんとなく話の合う人とか、一緒にいると落ち着くみたいな、そういうものも多少は匂いが関係しているのかもしれない。

ボルトは強い

ウサイン・ボルトのような女とは一回だけの関係で終わらせるつもりだった。なぜなら、その時僕には2年ぐらい同棲している女がいて、そいつと結婚しようかどうしようかみたいな時期だったからだ。

ただ、ボルトのような女との関係は一回では終わらなかった。続いた。

ボルトは僕が女と同棲していることは知っていたし、僕も彼女がそれを知っていることを知っていた。なのになぜ関係が終わらなかったかというと、それを覆すほどに相性が良かったからなのだ。性的な相性というのは実際のところかなり強い。

まぁ余裕で浮気なので、これが良いことか悪いことなのかと言われたら当然悪い事なんだと思うんだけど、これは人間が有性生殖で繁殖する動物である以上、ある程度仕方がないことだと思うんだよね。だから僕は悪くない、だって僕は悪くないんだから。

結局、同棲していた女にボルトとの関係がバレて家を追い出されて、次はヤドカリのようにボルトの家に転がり込むことになったものの、その関係は長くは続かず、かといって完全に途絶えたわけでもなく、つかず離れずのような関係で今に至る。

ボルトとは2年ぐらい前に彼女の誕生日に飯を食いに行ったのが最後で、その前に会ったのはその1年前ぐらい、なので3年間で2回ぐらいしか会っておらず、こち亀のひぐらし刑事みたいな事になっており、ここ1年は連絡すら取っていないのだが、たぶんまたそのうち会って、最終的にはこの女なんじゃないかという気はしている。

わんわんフェスティバルと出会い

相性抜群のウサイン・ボルトの様な女と最後に会ってからしばらく経ったわけだが、この度、数年ぶりに同じような匂いを感じこの話を書いた。

その時は甘デジのわんわんフェスティバルを打っていたのだが、不意に隣からウサイン・ボルトと同じ匂いを感じたのだ。その匂いを嗅いだ瞬間、当時のことをふと思い出したわけだ。

もし仮に、隣に座ったのが若い女性であれば紳士的にご飯にでも誘ってみようかと思ったのだが、体重110kgはありそうなおばちゃんだったので誘うのはやめた。たぶん、あれは僕の粗末なちんちんでは届かない。やはりちんちんの大きさは大事だなと思った。

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ルンペンのジジイに5000円あげたら次の日に1万５千枚出た話

ファミマで買い物をして外に出ると、ルンペンっぽいじいさんに声をかけられました。深夜0時ごろだったかな。

「あの…ちょっとだけでいいんでお金いただけないですかね。私、目が不自由で、ずっとここまで歩いて来たんですけど、お腹が空いてもう動けなくて…」

みたいな感じだったかと記憶しています。なんか支離滅裂な気がしますけど、こんな感じだったんですよ。

こういう時、といってもそんなに頻繁にあることではないんですけど、こんな感じでお金をたかられた時、僕は大体お金をあげます。

「いや、なんであげんの？バカじゃないの？」

という人が大半だと思うんですけど、お金が無くて飯が食えないっていうのは結構ツラいですからね。まぁ、95%ぐらいの人が嘘ついてたり、単にたかってくるだけだと思うんですけど、本当に腹減ってる人が5%ぐらいいるならそれで良いのかな、と思ってあげます。とはいえ、こうやってたかられたのも2〜3回ぐらいしかないんですけど。

で、普通だったら千円あげるところなんですけど、ちょうどその時、五千円札と一万円札しかなかったので五千円あげたんですよ。手痛い出費だけどまぁしょうがない。お金を受け取ったジジイはファミマの中に消えていきました。僕は家に帰りました。

次の日、いつものようにパチンコ屋さんに行きました。その日は寝坊をして特にあてもなく、なんか適当に打つかーみたいな感じだったと思うんですけど、一軒目のパチ屋に着くと凱旋のリセ500ゲームが空いていました。

ラッキーと思って、会員カードを入れて、暗証番号を押して、メダルを貸し出して、レバーを叩いて、ストップボタンを押しながらスマホに「凱旋　リセ500 投資…」みたいなことをメモっていたら当たったんですよ。

ふっつ〜に当たりました。Vが揃いました。510天井で当たりました。投資50枚です。

この時は「なんで当たったんだ？なんでV出てきた？」みたいな感じだったと記憶しています。もちろん、知識としては510天井のことはありましたけど、現場ではそこまで意識してなかったんでしょうね。打ち始めてループが続いて、「あぁこれ仮天か」みたいな。そんな感じだったかと思います。

覚えているのは赤7を2回引いたこと、とはいえ大して上乗せはしなかったこと、PGGは一回も引いていないこと。ぐらいですかね。

結局、50連して1万5000枚出ました。たぶんループだけで35個ぐらいあったんじゃないかな。凄く覚えているのが、ジェットに流したらピッタリ1万5000枚だったんですよ。投資50枚で回収1万5000枚ピッタリ。これ本当。

僕のパチスロ歴は15年ぐらいなので4号機時代後期から打ってるんですけど、その時を含めても、一撃枚数としてはこれが最高記録です。たぶん、今後も更新されることもないでしょう。

前日に出会ったルンペンが実は神様の世を忍ぶ仮の姿だったのか、徳ポイントが溜まっていたのか、あるいは偶然かは分かりませんが、これが僕が過去一おいしかった話です。

これ、いつの話だっけかなとiPhoneのカメラロールを見返してみたところ、写真が残っていました。

2016年2月8日。なので今から5年前ですね。下に絶頂の写真がありますけど、この頃はまだ番長2もあったんですね。まだ全国的な非等価の流れになる前ですね。

僕の読みではルンペンのジジイはたぶん神様で、日本昔ばなし的なノリで、あげた五千円のお返しをしてくれたんでしょうね。凱旋で1万5000枚出た後もなんか調子が良くて、やたらお金が増えました。写真の秘宝伝もめっちゃ出てるし、絶頂も引いてるし、なんか調子良かったんですよ。

なので、「今がチャンスや！」と思ってそのお金を持ってラスベガスに行きました。

これが4月27日ですね

一発逆転を狙い、カジノを5軒ぐらい倒産させる勢いでベガスに行ったものの、ボロ負けして素寒貧になったので、今もまだ極貧生活を送っているというわけです。あのジジイはたぶん日本限定の神様だったんでしょうね。

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アルドノア・ゼロ/新台を勉強しようのコーナー

新台を勉強しようのコーナー。第二回は「スロット　アルドノア・ゼロ」です。前回のマクロスデルタは全然新台ではありませんでしたが、今回のアルドノア・ゼロは最短で5月10日の導入なのでバリバリの新台です。よろしくお願いします。

メーカーはエレコで、導入台数は5,000台。筐体はZEEG、絆2とかまどマギ叛逆と同じやつだと思います。製作チームがギルクラのチームだそうで、結構面白い内部システムなんじゃないかとか、ギルクラ好きからは注目されているそうです。

2014年に1期、2015年に2期が放映されたアニメ「アルドノア・ゼロ」のタイアップ機。このアニメ、いわゆるロボットアニメみたいなんですけど、原作が虚淵玄（まどマギとかサイコパス1期の人）だそうで、結構評判もいいので、個人的には今度暇な時に見てみようかと思っています。

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スペック

スペックはこんな感じ。合算初当たりが設定1で1/187.1、設定6で1/112.8。ここだけ見ると、なんかジャグラーみたいですね。コイン持ち50Gでこの初当り確率ですから、出玉はマイルド気味なんでしょう。

天井666Gに対しこの合算確率なので、ぱっと見、天井狙い向きの台ではなさそう。ですが、天井恩恵が「ACorBBいずれかに当選」となっており、BB＝AT確定なので、その割合次第では意外といけるかもしれません。たぶんいけないと思いますけど。

ゲーム性

公式機種サイト（https://www.universal-777.com/ps/slot_aldnoah_zero/gameflow.html）より引用

疑似ボーナス+AT。疑似ボーナスは3種類あって、アセイラムチャンス（AC）というのがバケ。BIGボーナスとして赤7揃いと、プレミアム的な青7揃いがあるようです。AC（バケ）の場合のAT当選率は約30％。BIG昇格→AT突入という流れみたいです。赤7、青7揃いの場合はその時点でAT確定。

初当りのメイン契機はゲーム数解除…解除って言ったら違うのかな。まぁいいや、ゲーム数とCZの2つです。

ゲーム数での初当たりはAC（バケ）確定っぽい。CZ経由での当たりも基本バケ、押し順当てを頑張ったらBIG。AT直撃はなさそう。あんのかな？分かりませんけど、とりあえず今のところ出てきている情報だと、AT直撃はなさそうです。

有利区間

有利区間ランプは通常時から点灯しているタイプで、AC/AT終了時には必ず非有利区間に転落するとのこと。有利区間の引継ぎはなさそう。

なんか全体的にまどマギ叛逆っぽく、非有利区間で強レア役を引いたらなんか恩恵がある気がしますが、今のところ、そのあたりの情報は全く出ていません。

設定判別要素は情報なし

今のところ、設定判別要素は情報が皆無。

スペックだけ見ると、設定2・3/設定4・5は合算初当たり確率がほぼ同じ、設定1と6はそれぞれ抜けて悪い/良いって感じですね。

設定示唆演出が多数搭載されているでしょうから、それの出現率次第ですが、スペックだけで考えると、設定推測の難易度は高そう。特に設定2～5については何が何やら分からないみたいな印象です。設定1or6なら楽そうですが、6号機は設定2ベースのお店も多いですからね。結構難しそうです。

まとめ

導入台数が5,000台ですから、メインにはなり得ないんでしょうけど、意外と出来は良さそうで、コアな人気は出るかもしれません。

おまけ（マクロスデルタについて）

何回かエナでマクロスデルタを打ちました。

普通のゲーム数狙いで3台。

241pt +494枚

260pt -226枚

196pt +816枚

引継ぎ0G～で2台。

引継ぎ（前回538）-40枚

引継ぎ（前回526）-235枚

引継ぎは2台とも333ptのゾーンで当たり…だったけど、これ、初当たりが早くなる以外は恩恵は弱いんじゃないかな。通常時で敵のゲージが削れなかったり、アイコンを貯めにくい分、青のエクソシスト的なノリで引き継いだ方が逆にショボいみたいな感じかも。天国ループ以外でのATからの有利区間引継ぎは今のとこ未確認。存在するのであれば、ていうかたぶんあって、それが高設定の特徴だと思うんだけど、ATからの引継ぎがあれば打てるんだろうなと予想はできます。

ちなみに非有利区間のゲームでデータカウンターがあがるので、「READY」の画面の時点でカウンターのゲーム数が2Gだと引継ぎ、3Gだと有利区間リセット。最初の特化ゾーン抜け換算で33Gだと引継ぎ、34Gだと有利区間リセット濃厚。HOTDゴールドみたいな感じですね。押し順でptが上がるので、早いゲームであれば、特化ゾーン抜けの早いゲーム数であれば引継ぎを見抜ける場合があります。

あと、下のアイコンでCZのゲーム数がかなり上下する（実践上14～24G）ので、アイコンがたくさん溜まっている、かつ赤アイコンがあれば、多少はボーダーを落とせるかと。

女アイコンも同様で、最初の特化ゾーンでレア役を引くと高確率で女アイコンを獲得するので、特化ゾーン抜けに2人、3人ぐらい獲得している場合あり。この女アイコンによる勝率アップの割合が結構デカい（左の女で1人7～10％ぐらい？）ので、左2人だと厳しいけれど、左3人とか、左2人+右1人ぐらいあれば、30ptからでも打てると思います。

なので結論としては、打ち出しはデルタカウンター200ptを目安に、各種アイコンで調整、女3人以上もしくは下のアイコンが溜まっていれば、他に打つ台がなければ30pt～でもOK。こんな感じかなと思います。

とはいえ、過去の高純増機と比べても、かなりデキレ感が強い機種なので、裏で何をやっているのかはよく分からない部分が満載。目に見える部分と内部の開きが大きい場合もあると思うので、守備力高めの人は、純粋にポイント狙いだけに絞るのを推奨。

設定については、示唆が5台中2台出た（いずれも偶数示唆？みたいなやつ）ので、割かし出やすい方かと。高純増機ということで、例にもれずグラフ・履歴に露骨に出るので、そこで高低の判断。確定系と直撃で絞り込みって感じなのかな。引継ぎについては低設定濃厚台でも天井からの引継ぎを複数確認しているので、ここについての優位性は低いものかと思われます。

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マクロスデルタ/新台勉強しようのコーナー

最近、ウマ娘ばっかりやっていて、パチンコ屋さんに行く頻度がだいぶ下がっています。たまに行っても番長3とか政宗3とか、同じような台ばっかり打っています。

5号機設置期限の影響もあるのか分からないのですが、ここのところは新台のスパンが早く、ふと周りを見渡せば、見たことのない謎の台ばかり。ぱっと見、どんなスペックなのか、天井が何ゲームなのか全然分かりません。

もうゴールデンウィークに片足を突っ込んでおり、ハイエナの割合が高くなるというのにこれはマズいぞ。

ということで、新台について勉強しようのコーナーです。第一回はマクロスデルタ。最速4月19日導入の機種なので新台と呼べるかは怪しいのですが、個人的には新台なので新台です。よろしくお願いします。

スペックなど

スペックです。

高純増で3戦突破、いわゆるリゼロタイプですね。通常時になんか色々貯めたり、CZ当たったらドーンてして、勝ったらATで負けたら終わりと。3戦突破ていうか、正確には3体×HPのバーが3本＝9本突破みたいな感じで、通常時でもちょいちょい敵のHPを削るフェイズがあって、時にはCZに辿り着いた時にはもうほぼ勝ってるみたいな。そんなパターンもあるのかと思います。

CZからの突破率は約35％らしいです。この数字が設定1のものだと仮定すると、設定1のCZの突破率は1/2.86、直撃ATの確率は1/3150ぐらいですかね。素直にスペック表に従うと、段階的にCZの突破率は上がっていくものかと思います。高設定はCZに当たりやすく突破しやすいが、それに反比例する形でAT1回あたりの平均獲得出玉は少なくなっていくと。やっぱリゼロじゃねーか。

天井について

引用元：公式のプレイガイド（https://s-th.s-pwfl.com/pdf/sth_mp.pdf#view=Fit）

天井は2種類あるそうで、どちらもゲーム数ではなくポイント管理。液晶の左上に表示されている数字ですね。デルタカウンターというそうです。

これが777pt（平均492G）到達でCZ確定。前者の抽選に漏れた場合は888pt（平均558G）到達で上位CZの狂暴化CZが確定。狂暴化CZの突破期待度は40％、通常の35％と差がねーじゃんと思うのですが、狂暴化CZを突破した場合は半分ぐらいで完走するようです。

リンゴカウンター

引用元：公式のプレイガイド（https://s-th.s-pwfl.com/pdf/sth_mp.pdf#view=Fit）

一応、右のカウンター。上の画像でいうところの⑤のカウンターがリンゴ（15枚役）をカウントしていて、これが200個貯まると完走確定。

なんですけど、通常時に200個貯まることはまずないので、シカトでいいと思います。万が一これが100個とか貯まっている台があっても、その台は既に天井目前なので、ここがエナのボーダーに影響することはないと思います。AT中に「うおおおお！あともうちょいで200！」っていうやつ。高純増機の場合、1200～1500枚ぐらい獲得で完走が確定する台が多いですが、それをただ単に可視化しているだけですねこれは。

アイコン

引用元：公式のプレイガイド（https://s-th.s-pwfl.com/pdf/sth_mp.pdf#view=Fit）

リゼロでいうところのアイコンですよね。女の種類で色々効果が変わるようです。

アツい女とショボい女がいて、フレイアと美雲という女がアツいっぽい。フレイアはオレンジのショートヘアの女で、美雲は紫の髪の女。上画像でいうと右にいる2人ですね。

全員で5人いるそうで、そいつらが5人そろっている状態だとCZの突破確定と大変アツい状況のようですが、まぁ撤去までにお目にかかることはないでしょう。

リセット狙いについて

なんかリセットがいけるっぽいという噂を小耳に挟みました。

リセット時の111pt到達でCZに当選すると「極限ヴァルキリーゾーン」という極限なCZになって、この極限CZを突破できれば完走なんだと。CZの当選期待度は15％らしいので、CZ突破率35％と掛け算すると、リセット台の約5.25％で極限経由=完走確定のAT突入。

引用元：公式のプレイガイド（https://s-th.s-pwfl.com/pdf/sth_mp.pdf#view=Fit）

111ptってことは平均70ゲーム。前兆に30Gかかるとして平均100G。ってことは平均投資119枚。

リセ台100回打ったら投資11,900枚。100回のうちCZ入るのは15回、突破率35％とするとAT入るのは5.25回。

獲得枚数2400枚×AT突入5.25回×100台＝12,600枚。100台で差引+700枚だから1台当たり+7枚。だめじゃねーか。

だかしかし！極限ヴァルキリーゾーンに失敗したとしても！リベンジモードに突入！

リベンジモード中は222ptまでに当たる！CZ突破率も優遇されている！うおおおお！

…どうなんですかね。プラスかマイナスかでいうとプラスだと思うんですけど、わざわざ打つレベルかと言われれば微妙な気がします。

設定判別について

個人的にはこの台を設定狙いで打つことが一生なさそうなので細かくは割愛しますが、ご多分に漏れず、設定確定演出が多数搭載されています。一見では見落としてしまいそうな演出も多いので、設定狙いで打つ際やハイエナでも設定に期待できる場合は「マクロスデルタ　確定演出」とググってから打つのをおすすめいたします。

まぁリゼロなので高低ぐらいはある程度グラフからでも分かるんじゃないですかね。有利区間の使い方でも、かなり差があるんだろうなとは予想できます。

まとめ

ぶっちゃけあんまよく分かんなかったので、一回暇な時打ってみます。

ハイエナの狙い目について150ゲーム～2000円前後と計算を出されているサイトが多かったです。まぁ高純増だし天井低いしそのくらいだよね…とぱっと見思ったんですけど、スペックを見る限り、設定1だとそんな出ないと思うんですよね。とりあえず250ptぐらいの台があったら1回打ってみますけど、若干罠な気はしています。

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ゴールデンウィークバブルについて

今年のゴールデンウィークは4月29日（木）～5月5日（水）の企業が多いんだそうです。

4月29日も30日もパチンコ屋さんに行きましたけど、まぁまぁ人は多かった…のかな？あんまゴールデンウィーク感は無かったんですけど、多少は多かったように思います。まぁ緊急事態ですからね。大変です。

さて、パチンコ・パチスロ界隈で、「ゴールデンウィークバブル」という単語を耳にしたことがある方は多いと思うんですけど、はたしてそんなものが本当にあるのか、その実態はどういうものなのか。そんな感じのことを書いていきたいと思います。

GWバブルはありまぁす！

ゴールデンウィークバブルがあるのか無いのかという話なのですが、GWバブルはあります。超あります。めっちゃあります。

これは主にハイエナのバブルですね。GWみたいな大型連休中は、普段パチンコ屋さんに行かない人も多く打ちに行くため、相対的に打ち手の知識的なレベルが落ちるので、天井やゾーンに近い台が落ちやすいということですね。これはGWに限らず、日本ではよく盆・暮れ・正月と言われますけど、この辺の長期休暇期間も同様ですね。

GWの直前には、集客の為に頑張って設定を入れてくれるお店も結構あったりします。いわゆるバラマキというやつですね。緊急事態宣言の絡みとかもあって、今年はどうなのかなーと思ってたんですけど、僕が今週行った店は意外と良かったですね。設定5・6がゴロゴローニャ大爆発でした。

いうて4月の頭から中旬ぐらいまで結構渋いお店が多かったですからね。多少は頑張ってくれたんだと思います。

GWに設定狙いはできるのか

「ゴールデンウィークを含む長期休暇中は全台ベタピン。高設定などない」というのは、僕ぐらいの世代だと義務教育で履修済みかと思います。基本、設定狙いはやっぱり難しいです。

高設定の有無でいうと、最近は昔に比べてGW中でも高設定が入っているお店はかなり増えた気がします。6号機がメインになっているのも影響してるんでしょうね。ただ、平時と比べると投入率が下がっているのは間違いないし、それ以上にお客さんが多いというのもあって、やはりガッツリ狙いに行くのはちょっと割に合わないんじゃないかなというのが個人的な見解です。

どうしても設定狙いにこだわりたいのであれば、朝一はちょっと様子見をして、お昼～夕方以降の後ヅモを狙ってみるのが良いんじゃないですかね。ライトユーザーが増える分、客の入れ替わりも多いと思うし、最近はスランプグラフや履歴からある程度読み取れる台も多いので、座れるチャンスは多少はあるかと思います。

まぁこれはあくまで「無理くりやるならば」みたいな話であって、遊タイムとか、普通のハイエナをやっている方が、お金の事だけを考えると良いかと思います。

ボーダーは上げるべきか否か

個人的にはちょっとだけ意識して上げます。ほんのちょっとだけですけど。

この辺はバランスですよね。一概に「GWは拾いやすいからボーダーをあげろ！」とは言い切れないと思います。上げ過ぎて全然拾えなかったら本末転倒だし、数をこなそうと思って下げても、打ってる内に見えないところで他にいい台がバカスカ空いたら勿体ないですからね。

これはGWとかそういうのに限った話ではなくて、よく「時給2000円目安」とか言われますけど、そういうのはあくまで参考値であって、行ってるパチンコ屋さんとか、曜日とか、時間帯とか、そういうものを考慮して、自分で落としどころを考えられると良いですね。

「朝一は宵越しとかリセでガンガン数をこなせるので、値段よりも時間効率が良い台に行こう」とか、「夕方以降は台が育ちやすいので、浅めの台は見逃そう」みたいなことです。客層とか地域性を考えて調整するのが良いかと思います。

遊タイムについては、期待値だけを見て飛びついちゃうと、時間効率が超悪くて、結局全然台数をこなせなかった…みたいな事もあると思うので、時間効率面には特に注意です。目安としては普通の台で1時間あたり200回転弱が多いんですかね。回転数にもよりますが、ミドルであれば消化時間の平均が2時間近くになることもざらなので、ツールとかを使っているんであれば、その辺は注意したいポイントですね。

あとはやっぱりGW中は釘も渋いので、その点も注意です。よくある目安として、「通常営業日の回転数はボーダーマイナス2回転」というのがあるんですけど、GW中はマイナス4回転ぐらいのイメージですかね。当然、頑張っておられるホールもあるんでしょうけど、基本的には低めに見積もっておいた方がヤケドをせずに済むかと思います。

少し余談ですが、最近、特に遊タイム機が稼働し始めた去年以降、ヘソは開いていてぱっと見の見た目はいいけど、なんか回んない。ちゃんと見たら、寄りがそっぽ向いてて、オマケがボーゲンみたいになってる…みたいな調整が増えたような気がします。サイトセブン等のデータサイトのグラフと大当たりデータを見比べてみて、ある程度、近隣店舗の回転数を推測してみるのも良いかもしれません。

まとめ

GW中は基本はハイエナ。設定狙いにこだわりたい人は後ヅモ狙い。これが丸いんじゃないかと思います。

といっても、普段なかなかパチンコ屋で終日遊べる方も少ないでしょうから、ある程度割り切って、怪我しない程度に打ちたかった台を打ってみる、そんな本来の楽しみ方もいいんじゃないですかね。そのお金が周り回って、我々のような人間のお財布にやって来るわけなので、個人的には大歓迎です。

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パチンコ・パチスロ専業の情報網について

たとえば、某Vループ機の攻略打ち手順とか、Gドライブ枠の磁石センサーの効きが弱い部分とか。あるいは、表に出てこない6確演出とか、シャアのハイエナの狙い目とか。

はたして、ググっただけではなかなか出てこないそういった情報はどういうルートで出回っているのか。また、一般的にパチンコ・パチスロ専業者はどの程度そういった情報を把握しているのかという話です。

PNNについて

まず、PNNという専業者専用の会員制ネットワークがあります。LINEのオープンチャット的な感じで、もちろんオープンじゃなくてクローズなのですが、そこで盛んに情報交換が行われています。新台の狙い目とか、攻略打ちとか、半分ゴトみたいな話も転がっています。

発端は平成初期から活動している開店プロ組織のネットワークらしいんですけど、どこから始まったのかについては私も詳しくは知りません。会員制？紹介制？なんと言ったら良いのかは分かりませんが、そんな感じで横のつながりで広がっていったものです。

参加条件としては、年に一回、入会するための試験があります。合格率は約数百万分の1と言われており、そこで得ることの出来るライセンスを売れば、人生7回遊んで暮らせるほどの値段になります。試験会場に到達すること、それ自体が第一関門になっている為、試験についての詳細はここでは差し控えます。

基本、変わりません。むしろ逆です

…ってそんなんあるわけないでしょうが。無いです無いです。小規模なオープンチャット的なものはあるんでしょうけど、由緒正しき専業者のたまり場とか、ハンターライセンス的なものは無いです。

実際のところ、僕も含めて、8割方の専業者は普通のお客さんと持っている知識とか情報はほぼ変わりません。というか、むしろ専業以外の人の方がコアな知識を持っている場合が意外と多いです。

というのも、パチンコ・パチスロで飯を食ってる人間って、当然ながら私も含めて、基本的にアホだし、学もないんですよ。パチンコ・パチスロって数字の世界じゃないですか。統計学とかすごい重要ですよね。他にもリバースエンジニアリング的な話だったり、システムの話だったり。そういう専門的なことって、みんなバカだからあんま分かんないんですよ。

もちろん、専業者の中にも超頭が良くて、システマチックにビシバシやっている人もいるんでしょうけど、お金稼ぎにもいろいろ多様性のあるこの時代ですから、そういう人は他のもっと稼ぎの良いことにシフトしていきます。

たまーに事情通っぽい人がいますけど、本当にうまい話であればそんなに大っぴらにはできないので、その人の関係性にもよりますが、基本的にはフカシだと思っておくぐらいで良いかと思います。

それなりに話は回ってくるけれど

毎日パチ屋に行っているわけなので「○○の店は最近全リセしてる」とか、「○○は最近出禁祭りをやっているから気をつけた方が良い」とか、「あのコヒレは背中に赤鬼青鬼のタトゥーが入っているらしい」とか、そういうローカルな話は回ってきたりしますけど、稼ぎに直結するようなおいしい話が回ってくることはないです。

少しでもお得な話と言えば、新台の設定6の実践データを絡めた判別情報とか、エナ情報を早めに得ることができるぐらいですかね。機種の導入台数にもよりますが、大多数に広まるまでに多少のバッファがあることがちょいちょいあります。最近はTwitterとかブログ等で導入当初から出てくることも多いのですが、ある程度関係性のある相手から聞いた話と、誰かよく分からん人が公開しているものだと、やはり前者の方が信頼度は高いので、そういう意味でも多少は優位性はあるのかなと思います。

あとは、その個人だったり、グループ次第ですよね。普通に働いておられる方と比べると圧倒的に試行回数は取れるので、雑誌等の解析データや出玉データを基に、「何か狙えないかなー」みたいなノリで色々試行錯誤して、結果、それが独占に近いような形になることはあると思います。

存在自体はしているんだと思います

ここまで書いたのはあくまで普通の専業の話で、僕もその枠なんですけど、もっとコアだったり、アウトローな人・集団もまだ存在自体はしているんだと思います。僕は事情通ではないので、その辺はあんまよく分からないんですけど。

ちょっと前に源さんのゴトが話題になったじゃないですか。右の穴から針金みたいなの突っ込んでV入賞口開けるみたいなやつ。そういうのも含めて、ゴト集団みたいなのはまだまだあるんでしょうね。

あとは、かの有名なペガサスおじさんみたいな人。実機買って、いろいろ吸いだして、手順組んで攻略するみたいな。スロットはほぼ絶滅したと思いますけど、パチンコであればまだいると思います。

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パチスロで食ってる人の一日のスケジュールを書きます

  8：30　起床

  9：00　家を出る

  9：30　パチ屋到着・抽選

10：00　パチ屋開店

　 ～　　

23：00　パチ屋閉店

23：30　帰宅

24：00　データまとめなど

　～

26：00　寝る

なんかあらためてこうやって書くと、結構なハードスケジュールっぽい感じがしますが、これはあくまで一例…というか、むしろ、ここまでちゃんとしている日はかなり稀で、寝坊して昼から行ったりとか、夕方ぐらいに帰ったりとか、そもそもだるくなってパチ屋に行かないというのも日常茶飯事です。あくまで目一杯やった日はこんな感じ、という認識をしてもらえると良いかと思います。

無理くりタイムテーブルを書き起こしたらこうなりますが、その実情はかなりゆるゆるです。

というわけで、本日はパチンコ・パチスロで生活している人はどんな感じのスケジュールで動いているのかという話です。以下、時間・項目ごとに詳しく書きます。

8：30　起床～ 9：00　家を出る

僕の地域は10時開店、抽選は9時半のお店が多いので、それに間に合うように家を出ます。たまに9時抽選のお店とか、遠いお店に行く時はもうちょい早く家を出ます。

移動手段は基本的に電車です。近場に行く時は歩きかチャリです。車・バイクは持っていません。

9：30　パチ屋到着・抽選

みんな大好き抽選です。今回はあくまでフルフルの日を想定したスケジュールなので抽選を受ける体で書いていますが、実際のところは抽選を受けない日の方もかなり多いです。

抽選の結果、あまりにも番号が悪い場合や、狙っていた台が取れなかった場合は店・地域を移動します。移動先は本当にケースバイケースですが、基本的にはエナに回ることが多いです。

抽選が終わってから再抽選の間、時間に余裕があれば朝ご飯を食べます。時間に余裕がない場合は抽選の前に食べるか、コンビニでカロリーメイトとかを買って食べます。基本的に朝ご飯は食べます。

10：00　パチ屋開店

いよいよ稼働開始です。今回は抽選も通って、打ちたいと思っていた台に座れて、挙動も高設定濃厚で、一日打ち切ったという体で書きます。

打っている台にもよりますが、基本的にはほとんどの時間、スマホを触りながら打っています。このブログの原稿を書いたり、FXのチャートを見たり、漫画を読んだり、ウマ娘をしたりしています。その辺はケースバイケースで、超混雑している店舗だと、身バレが嫌なのでブログの記事は書けないし、過去には「ケータイを触りながらの遊技は禁止」という店もありました。設定推測の難易度が高めの機種や、目押し等の技術介入要素のある機種を打つ際はスマホを触る頻度は少なくなります。

「ちゃんと目押ししてんのか？スイカこぼしてんちゃうか？」みたいなツッコミが入りそうですが、実際、慣れたらまぁまぁいけます。バーサスぐらいまでならフルでいけます。壇蜜はちょっときついです。この辺は機種によります。

お腹が空いたタイミング、大体14～15時ごろの事が多いのですが、そのあたりの時間帯でお昼ご飯を食べます。ガッツリ休憩を取って食べに行くこともあれば、5分ぐらいでその辺で買ったものを食べる時もあります。これは打っている台と、お腹の空き具合、その日の機嫌で変わります。

僕はタバコを吸います。1日1箱ぐらい吸います。普通に喫煙所に行って吸います。閉店取り切れずが確定しているような場合は流石に我慢しますけど、前述の昼休憩も含め、時間についてはそこまでシビアには考えていません。ただ、台に座っている時は常にフルウエイトで回すようには心がけています。

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23：00　パチ屋閉店

一応23時としていますが、閉店ギリギリまで打つのは、ノーマルで設定を確信している、かつ、元気がある時ぐらいなので結構レアです。打っている機種にもよりますが、遅くとも22時ぐらいまでに切り上げる日が大半です。疲れて夕方に帰る時も結構あります。流石に設定6が確定しているようなときはほぼ打ち切ります。

6号機のエナは21時以降でも全然いける場合がある…ていうか、むしろ結構いい台が落ちていたりするので、元気のある日はちょろっとエナをしてから帰る時もあります。5号機でも激ヤバ台があれば、リセ状況等を勘案して打つこともあります。個人的な最遅記録（？）として、天井寸前のプレミアムビンゴを22時20分ぐらいから打ったことがあります。

少し余談になりますが、「1日1万ゲーム回さない奴は雑魚」みたいな指標がありますが、個人的には結構日によって回すゲーム数は違います。機種にもよるし、お店によっても変わります。特にあまり行ったことがないお店だと、結構うろちょろしているので、回すゲーム数は少なくなります。場合によっては7,000ゲームぐらいのこともあります。

下見は現在はほぼほぼしていません。ただ、たま～に下見がかなり有効に働く状況になる場合があって、そういう時、期間は下見をする場合があります。朝一有利区間ランプを点灯させている店のリセ状況を確認したいとか、データ公開をしていない店の遊タイムのゲーム数とか、ヘンテコな仕様の機種が出たりとか、そういうことですね。

僕は基本的に外食派なので、閉店後にどっかでご飯を食べてから家に帰る…というのが一昨年までの流れだったのですが、最近は深夜にやっている店がほとんど無いので、帰宅途中になんか買って帰るか、家の冷蔵庫に入っているものを晩御飯として食べています。

23：30　帰宅 ～ 24：00　データまとめなど

家に帰ってきたら、明日の為にデータのまとめ等の作業を行います。明日どこ行って何打とうかなーというのを考えるタイムですね。

前にちょろっと書いたのですが、前回イベント時の出玉データ等をもとに、イベ日の店の配分を予想してシートを作ったり、ダウジングや風水を駆使して、明日打つ店、打つ台を吟味したりしています。

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次の日に特にやることがなくて終日エナが濃厚な日はもちろん、固めの設定狙いだったとしても、遊タイム用に前日の止めゲーム数を店舗ごとに1枚にまとめるようにしています。ガチガチの設定狙いだったとしても、思いっきりはずしたりとか、そもそも抽選で弾かれるというのはよくある話なので、その時の保険的な役割です。もちろん、初っ端からエナ100％の日も多いです。

以前は同様にスロットもまとめていましたが、凱旋の撤去ぐらいを境にやめました。今はさらーっとサイトセブン等のデータサイトに目を通すぐらいです。

この辺の作業は、だいたいYouTubeを見たりとか、ご飯食べたりしながらやっています。かかる時間はだいたい30分、長くて1時間ぐらいです。新台入れ替えの日はもうちょいかかる日もあります。
 

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26：00　寝る

寝ます。寝つきがあまり良くない方なので、寝ると言いつつ布団の中でウマ娘をやったりしています。

まとめ

冒頭にも書きましたが、あくまでフルで頑張った日の一例であって、どちらかというと今回のようにオープンラストで稼働している方が少なく、多くても週2～3日ぐらいです。最近、ウマ娘に明け暮れてサボりまくっていたように、数週間単位でサボっちゃうこともよくあります。

フルの日1日を書いてみるとハードに見えますが、実際のところ、

13：45　起床

14：00　ウマ娘

　～

22：00　YouTubeを見ながらウマ娘

28：00　寝る

こんな感じの日もかなり多く、そういう日を含め、一カ月単位で全体を通してみると結構スカスカです。決して毎日毎日決められたスケジュールで動いているわけではないので、その辺は悪しからず。

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パチプロは税金を払えという意見に対する回答

たまに議論になる「パチプロは税金を払ってないからよろしくない」ということについて書いてみようかと思います。

少しデリケートな話題なので若干長めに前置いておくと、これを書いている人はその辺にいるシブめ、かつクールなお兄さんですが、学があるわけではないので法律や税制についての知識は乏しく、その辺の知識や言い回しが間違っている部分があるかもしれません。また、長年の無職生活の弊害として、社会規範的な部分は若干ヤベーことになっておりますので、その点はお含みおきいただけると幸いです。

間接税（消費税等）はみんな支払っています

まず、間接税と区分されるもの、たとえば、消費税や酒税、たばこ税、揮発油税(ガソリン税)などは、当然ですが必要に応じ支払っています。その他にも物を輸入したときには関税を支払っているし、海外に行く際には国際観光旅客税を支払っています。

そもそも、この類の税金についてはオートマッチックに徴収されるものなので逃れようがありません。いくら無職といえど、コンビニでタバコを買う時に消費税とタバコ税をまけろとやかったりはしません。

直接税（住民税・所得税等）は人によります

おそらく、よくイメージされるのが直接税、特に住民税と所得税についてかと思うのですが、この2点については人によって異なるかと思います。

住民税について

住民税についてですが、私は支払っています。1年に1回だったか四半期に1回だったかは忘れましたが、一定の間隔で払い込み用紙が送られてくるので、それをコンビニに持っていって支払っています。住民税というのは所得に応じて変動するわけですが、その辺りについては次以降の項で書きます。

自身で住民税を支払っていない人も一定数いると思います。たとえば親や配偶者の扶養に入っている人や、全く収入がなく、支払いが免除されている人などがいるかと思います。

支払う義務があるにも関わらず、払っていない人もいるかとは思いますが、パチンコ・パチスロ外での収入がない限り、住民税はかなり少ないはずなので、ちゃんと払っている人が大半かと思います。

少し余談になりますが、ここに関してはパチンコ打ってるかとかそういうのは関係なく、支払う義務があるにも関わらず、払っていない人は結構います。たとえば、私が学生の時のアルバイト先では、年間130万円以上（当時は118万円とかだった気がする）収入があって、親の扶養を外れてしまい、住民税の支払い義務が発生しているにもかかわらず、シカトしている人が結構いました。

所得税について

つぎに所得税についてですが、私は支払っています。ただし、これはパチンコ・パチスロ以外の収入にかかるものを支払っているのであって、パチンコ・パチスロでの収入については一切支払っていないし、今後、支払う予定もありません。

パチンコ・パチスロの収入について、申告をして所得税を払っているという人は見たことも聞いたことはありません。過去に某誌上プロの「喰うならやらんとあかん」みたいな名前のコラムで「俺は申告してるよ」と書いているのを読んだ記憶がありますが、それは原稿料等の収入についてであって、パチスロの収入ではないと認識しています。

パチプロと呼ばれる人種の中でも、パチンコ・パチスロ以外で何かしらの収入、例えばFX等の投資関連やせどり、YouTube、ブログなどで収入を得ている人間は比較的多いかと思います。統計は無いのでその割合は分からず、あくまで個人的な感覚ですが、おそらく3～5割ぐらいの人間が何かしら他の収入源を持っているのではないかと思います。私も僅少ながらそういった収入源があるので、それについては普通に所得税を支払っています。

そういったパチンコ・パチスロ以外の収入がある場合、その分についてはほとんどの人が所得税を支払っているものかと思います。中にはうまいこと逃れている人もいるのかもしれませんが、特定の部類を除けば基本的にはバレるので、一般的な個人事業主と同様、申告をして支払っている方が大半のはずです。

ただ、ここまでのことは「普通に考えたらそうだよね」という話であって、問題はさっきサラっと書いた部分、「パチンコ・パチスロでの収入については一切支払っていないし、今後、支払う予定もありません」という部分かと思います。

所得税に対する個人的な意見

ワンピースを読んだことある人なら知ってると思うんですけど、第1話に「卑怯？甘ェ事言ってんじゃねぇ。聖者にでも相手にしてるつもりか。お前らの目の前にいるのは海賊だぜ」みたいなくだりがあるじゃないですか。所得税についての個人的な意見はそんな感じです。

そりゃ良いか悪いかと言われれば良くないんだろうけど、そんなもん知るかよ。俺たちゃ無職だぜ。みたいな事ですね。基本的にパチンコ・パチスロで飯食ってる人って善人か悪人かでいうと悪人なので、そんな事突っ込まれても知らんがな、というのが正直なところです。

ていうか、脱税はおろか、別に悪い事をしている自覚も無いです。

そもそも、パチンコ・パチスロに関して課税しようとすると、ギャンブルではないという建前がある以上、TUCや景品交換所に特殊景品を売却したことに対して課税するしかないと思うんですけど、投資した額を証明する手立てがないので、投資金は認められないはずなんですよね。

となると、貯玉内でやりくりをして月に50万円利益を出してその分だけ引き出すプロと、会員カードを使わずに月に100万円投資して90万円換金しているお爺ちゃんだと、後者の方が税金が高くなるといった、あべこべなことが起こるはずなんですよ。

なので、パチンコ・パチスロ＝ギャンブルということが認められるような画期的な法改正がなければ、ユーザーに対して課税することは難しいだろうし、仮に課税したとしても、プロよりも一般のユーザー、特に負けている人の方が困るという事態になっちゃうのではないか。というのが個人的な見解です。

今後、何かしら判例が出たり、大幅な法改正により、パチンコ・パチスロの収入も積極的に納税すべしという流れになる可能性はゼロではありませんが、今後、すくなくとも数年単位ではそうなる可能性はかなり低いと思っています。

まとめ

ちなみにですが、国民健康保険料は支払っています。国民年金は払っていません。NHKの受信料も払っていません。AmazonPrimeは払っています。

今回の件について、普通に働いておられる方からすると不公平感もあるでしょうし、いろいろ含むところもあるかもしれませんが、まぁ大目に見てくれよというのが正直なところです。

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金持ちっぽいババアに学ぶ海物語（エンドレスババア その2）

何かがおかしい。なんとなく､そんな気がした。

視界の端に映るババアは俺とは縁も全くない金持ちっぽいババァだが、ボタンを連打する様が実にしなやかだなと思っていると、これまたなんとなく、遊タイムをスルーしそうな気がした。

今打っているのは大海SPで、遊タイムに到達するまでに残り200回転、到達してから時短が350回転、計550回転以内に319分の1を引けばいいわけで、その確率は約82%。実に五回に四回は当たるわけである。ごくごく普通の確率であり、これまた実にごくごく凡庸で、平々凡々たる普通の極みにいるようなこの俺が、その確率を引けないほうがおかしいのだ。

確率とオカルト 

パチンコの抽選というのは玉が入賞口に入った時に行われており、リーチ後の演出がどんなに熱かろうと外れる時は外れるし、当たる時は当たる。激熱というのは激しく熱いだけなのだ。つまり、牙狼剣を刺そうが刺さまいが、ボタンを押そうが押さまいが、当たるかどうかには一切関係は無い。

なのだが、人間というのはボタンを押すのが大好きな哺乳類であり、パチンコ屋に集う民族、特に海物語シリーズを好んで打つ民族は、特にボタンに対する執着がすさまじいい。海物語の島には老老老若男女女ぐらいの割合で老女が跋扈しているわけだが、彼女たちのほぼ全員は常にボタンを押せるように身構えており、そのうちの約半分は常にボタンを連打している。

本日、横に座っている金持ちっぽいババアは特徴的なボタンの叩き方をしていた。

一定の間隔でポーン、ポーンといったような、まるで小筒太鼓をたたくかのように非常にしなやかで上品な手つきだ。おそらく、このババアはお金持ちのババアなんだろう。ボタンの叩く様から、なんとなくそんなオーラを感じる。

対照的なふたり

金持ちっぽいババアのボタンを叩く様を観察していると、いつの間にか遊タイムに突入していた。その間、横の金持ちっぽいババアは確変大当たりを引いた後、時短での引き戻しも含め、8連荘している。出玉はざっくり11,000発といったところか。

その間、そのババアは常に一定の間隔でボタンを叩いていた。常に一定の間隔だがひたすら当たり続けているので、逆算すると800回ぐらいはボタンを叩いているのではないだろうか。二回目の初当たりからは、ボタン連打に加えて手招きも付け加えられている。手を上から下に振ることで、魚群を呼び込んでいるのであろう。

まぁ隣のババアの台など俺には全く関係の無い話である。自分の台に集中しよう。

クールにパチンコを打つということ

パチンコというのは確率のスポーツである。500円で確変大当たりを引いて2万発出るのも、ライトミドルで2020回転越えのハマり、いわゆる西暦ハマりをするのも確率の範疇である。

仮に、あくまで仮に、先ほど突入した遊タイムがスルーしたとしても、それはごく普通に起こり得る確率であり、そういう事を加味した上で、勝てる台のみを選別して打っているのだから、一台単位の収支など特に気に掛ける必要は無い。常にクールに玉を打ち出すのみなのだ。

残り200回、100回、50回…。遊タイムのリミットが迫る。

残りが何回だろうが、冷静に手順を守り、玉を打ち出し続けるのみである。自分に出来ることは、できる限り玉を減らさないように時短を消化することであって、そこに感情など関係はない。

一玉一玉冷静に、クールに努めて打ち出していく。

最後の一玉…

ダメ。ひたすら魚どもが横スクロールしていくばかりで、ろくにリーチすらかからない。

残り20回、10回、5回…そしてラスト。

「ざんねーん！」

音量2のマリンちゃんがそう叫び、最後の保留の光がフッと消えていった。

無情にも、今回の遊タイムでは当たりを引くことはできなかった。

「ガ、ガッデーム！」

そう捨て台詞を吐いた俺は、スッと席を立ち、少し早いが家路につくことにした。金持ちっぽいババアの連荘はまだ続いていた。

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タイ人っぽいババアに学ぶ海物語（エンドレスババア その1）

何かがおかしい。なんとなく､そんな気がした。

視界の端に映るババアは俺とは縁も全くないタイ人っぽいババァだが、ボタンを連打する音がうるせえなと思っていると、これまたなんとなく、遊タイムをスルーしそうな気がした。

今打っているのは大海SPで、遊タイムに到達するまでに残り150回転、到達してから時短が350回転、計500回転以内に319分の1を引けばいいわけで、その確率は約79%。実に五回に四回は当たるわけである。ごくごく普通の確率であり、これまた実にごくごく凡庸で、平々凡々たる普通の極みにいるようなこの俺が、その確率を引けないほうがおかしいのだ。

確率とオカルト 

そもそも「スルーしそうな気がする」というのも不思議な話である。腐っても俺はパチプロの端くれなわけで、数字と自身の見立てを基に立ち回っているのだから、そんなオカルトチックな気持ちを気にする必要は一切無い。

海物語の島には老老老若男女女ぐらいの割合で老女が跋扈しており、彼女たちは自分の信じる立ち回り、例えば魚群占いで金魚群が出た台を狙ったり、両手のはためきで魚群を呼んだり、ボタンを鬼のように連打したりといった、いわゆるオカルト打法を確立している。それを間違っているというつもりは到底ないが、勝つことを念頭に置くのであれば、非常に優先度の低い立ち回り方法だと言わざるを得ないだろう。

さて、横のタイ人っぽいババアだが、見事に確変大当たりを射止めたようで、相も変わらずボタンを連打し続けており非常にうるさい。

現行機種にも搭載されているのかは知らないが、海物語シリーズにはリーチした後に図柄が通過するタイミングでボタンを押すと、当たっている場合のみ音が鳴ったり、シリーズによっては演出が変化するという機能があって、事実上これが最速の当たり察知なので、いわゆるガチ勢の中にもボタンを連打する人はいるにはいる。

だがしかし、このババアはパチンコで飯を食っているタイプのババアではなく、パチンコをあくまで娯楽として楽しむ、健全で、あくまで普通のタイ人っぽいババアだ。彼女なりの攻略法として、あるいはストレス発散としてボタンを連打しているだけであろう。

対照的なふたり

さて、そうこうしているうちに遊タイムに突入した。その間、タイ人のババアは3連荘した時短の後すぐに引き戻し、4連荘目に差し掛かろうかというところであった。出玉はざっくり1万発といったところか。

その間、そのババアは400回はくだらないのではないかというほど、ひたすらボタンを連打し続けていた。二回目の初当たりからは、ボタン連打に加えて手招きも付け加えられている。手を右から左に送ることで、魚群を呼び込んでいるのであろう。

まぁ隣のババアの台など俺には全く関係の無い話である。自分の台に集中しよう。

玉に魂を込める

海物語の時短は止め打ちがかなり有効であり、その手順はスルー、寄り周りの釘や、ヘソに入る個数によって若干異なる為、突き詰めていくとかなり面倒くさい。その為、ババアの状況をチェックする余裕はあまり無いのだが、台から垂れ流される音量3のマリンちゃんのセリフから察するに、かなり連荘は続いているようである。

残り200回、100回、50回…。遊タイムのリミットが迫る。

残りが何回だろうが、俺は最後の最後まであきらめない。それがハンターだ。事実、残り12回転で当たったこともある。

パチンコというのは、スロットと違い、心でどうにかなる部分がある。スロットの場合、レバーを叩いた瞬間に抽選されるわけで、そこに心を差し込む猶予はないのだが、パチンコはハンドルを捻ってから玉がヘソに入るまでには幾ばくかの猶予があり、一玉一玉に自らの魂を乗せることができる。

一玉一玉を大切に、心を込めて打ち出していく。

最後の一玉…

が、ダメ。ひたすら魚どもが横スクロールしていくばかりで、ろくにリーチすらかからない。

残り20回、10回、5回…そしてラスト。

「ざんねーん！」

音量2のマリンちゃんがそう叫び、最後の保留の光がフッと消えていった。

無情にも、今回の遊タイムでは当たりを引くことはできなかった。

「ち、ちくしょーめ！」

そう捨て台詞を吐いた俺は、スッと席を立ち、少し早いが家路につくことにした。タイ人っぽいババアの連荘はまだ続いていた。

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最近のパチンコ屋さんについて

皆さんの地域がどうなのかは知りませんが、僕の地域は少し前から設定状況はガクッと悪くなり、釘はバチッと締まり、店内には閑古鳥が鳴きまくりといったところで、状況的にはあまり良いとは言えません。

カラッカラの砂漠みたいな状況なわけですが、それでも生活の為に幾ばくかの出玉を絞り取らなければならず、エナで色々やってみたものの、疲れてパチ屋のソファに座ってこれを書いているという現状です。

こういう状況の良し悪しというのは季節みたいなもので、梅雨みたいに雨ばっかり降っている時もあれば、初秋みたいに紅葉がキレイな時もあって、人間にできるのは南半球に行くか、時期が移り変わるのを待つかということです。僕が数年前のバイタリティ溢れる若者だった頃であれば、未開の大地を探しに旅立っていた事かと思いますが、いまやウマ娘おじさんとして、ウマ娘のこと以外に頭が回らない老害になってしまったので、春になるのをゆっくり待とうかと思っています。

最近のトレンド：スロット・ハイエナ編

最近のトレンドでいうと、まず、南国育ちについて、おいしかった時期はおおむね終了しました。どこのお店も朝一は有利区間ランプを点灯させているし、打つ層の知識もそれなりに蓄えられてきています。そもそも稼働がないので、朝一に昨日、低枚数で即ヤメされている台を、リセットとの両睨みで打つみたいな感じが多いです。ただ、台数自体はそれなりにあるので、打つ機会自体は未だ多々あります。

新台では、アイドルマスターをよく打っています。スロットの方ですね。ミリオンライブっていうやつ。なぜかハイエナのボーダーを異常に高く書いているサイトが多いのと、シナリオやアイコンなど、地味に狙える要素があるので暇な時は台についているボタンをポチポチしています。この台、有利区間の使い方や内部システムが色々おかしく、微妙に深堀りしたい感はあるのですが、ちょっとウマ娘の因子周回に忙しいので難しいです。台数も少ないし、すぐ撤去されると思うのでまぁいいでしょう。

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最近のトレンド：パチンコ・遊タイム編

遊タイムについては、海物語アグネスがやたら落ちます。エナ専の人が通った後でも普通に空いていたりします。甘デジかつそこそこ人気のある機種なので、客の回転がよく、高期待値の台が量産されやすいということかと思いますが、それでも落ちすぎな気がします。通常時の回転率、時短時のスルーともに、大海SPと比べると良調整の台が多く、無理矢理ボーダーを落とすこともできるので、回ってそこそこ台数のある店であれば、ちょっとハマった台に無限に移動を繰り返す無限アグネスムーブもできそうです。

アグネス以外でいうと、少数設置機種、かつ大当たり確率が高い機種は打つ機会が多いです。最近でいうと、わんわんパラダイス、黄門ちゃま、フィーバークイーン2あたりを個人的にはよく打っています。フィーバークイーン2あたりの台は遊タイムが搭載されているのが忘れ去られているのか、普通にハマり台が落ちていたりします。

あとはやっぱり大海SP。極端に大海の状況が良くなったということでは無いのですが、スロットの設定状況や、他の機種の稼働状況が悪いので、相対的に大海ＳＰを打つ機会が増えました。台数も多く、稼働も良く、打ち手のレベルも一般的、消化時間も速いというクアドラブル役満みたいな台なので、ある程度妥協すれば、打つ台に困ることはありません。ちなみに、今は4台連続遊タイムスルーの自己記録を更新中です。

最近のトレンド：ウマ娘編

キタサンブラックが来た段階でリセマラをして新しいアカウントを作りました。

僕はソシャゲに関しては無課金派なんですよ。なぜ課金したくないのかというと、お金が無いという理由がまず一番なのですが、第二の理由として、なんか課金したら面白くなくなっちゃうというのがあるんですよね。手持ちが少ない状況でどこまでできるか試行錯誤するのが楽しいっていう感じかな。いや、流石に初回確定の20連分だけは買ったけどね。

今は3週目、順調に昇格し、Class4に入ったところです。

チームランクはA2です

先週はClass3で5位まで上がれました。ヘヘッすげーだろ。

やっぱりイベスぺが無いのが痛い。クリークもウオッカもいないので、フレンド枠がその2体に半固定化されてしまっているのがつらいです。あと、パワーのカードが全然ないのがつらい。現状、ヒシアマ2凸が最高でSSR0枚という危機的状況で、パワー9因子が早急に求められています。

サポカはこんな感じ

地味に前回のレジェンドレースに出れていないのが痛いです。エルコンの勝負服が欲しい。今は初期の星1・2キャラに勝負服を着せるべく、キャラガチャをガンガン回しています。ランカーの採用率は低いですが、自分のサポカの状況的に、チケゾーが超強いと考えているので、勝負服が超ほしいです。

エースのチケゾー。結構つおいですが星2です

あとはやっぱりスぺとブルボンが欲しいんだよなー。あとはタイキ、カレンチャンあたりのダート/短距離を埋めれるキャラが欲しいところ。

以上です。

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